ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

収穫の秋!

2022-09-20 17:47:06 | 畑仕事
もうすでに3回もここに書いてんだけど、またもや書かせてもらう。
そうさ、メロンだぜ。
7月初めから取れ始め、8月は最盛期には連日甘く香りいい果実を楽しませてもらって、もう終わりかな?って、草むらに目をやったら、あらら、新しい実が着いてるよ!今頃着果したってなぁ、育ちゃしないぜ、なんて、見くびってごめん!
どんどん育って、毎日のように収穫!ほれ今日だって!
さすがに小ぶり、色付きも健康美肌!ってわけにゃいかないけど、しっかり太って、これなら、うんうん、美味しくいただけますぜ。
葉っぱはうどんこ病がひろがって、8割方、枯れしおれてるんだが、それでもどん欲に、ひたむきに自らを成長させている。いやぁ、大したもんだぜメロンたち。
ナスの方も、涼しくなったしなぁ、あんまり取れないんじゃないか?なんて、これまた甘く見てたら、この勢い!どっこい生きてる秋ナス上がれ!ってところだな。
カボチャも3回目収穫終わって、総計100個は超えたようだが、これがさらに土手カボチャならぬゴミ捨て場カボチャが育っていた。
野菜たちも精一杯だ。なんとか子孫残そうってね。その命の必死さを人間は頂いて生きるってことだ。だもの、無駄にせず、ありがたく大切にいただこうじゃないか。
メロンは1日2個、ありがたいノルマ?だな。
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日舞の発表会、仕事はビデオ撮影!

2022-09-19 21:35:59 | 地域文化
もうほんと!お世話になってきたからねぇ、「ビデオ記録して!」って言われたら、はいぃぃぃぃ!喜んで。って跪いてお引き受けするのさ。
日本舞踊の藤柳美香次さん社中の発表会だ。

置賜農業の演劇部じゃ演歌舞踊を毎年1曲ずつ教えてもらって、ついには、演歌ショーなんて出前レパートリーまで作れるほどにしてもらった。お陰で、老人ホームや敬老会、引っ張りだこで、生徒たちもずいぶんいい思いをさせてもらった。まっ、土日がほぼつぶれるブラック部活じゃあったけど。
さらに、菜の花座の踊りも指導してもらったし、社中上げて友情出演もしていただいた。
それがご縁で、菜の花座の花形女優が弟子入り、ついに名取にまで育ててもらった。
ここまで世話になってりゃ、ははぁぁぁ、何事も仰せのまままに!で当然だろ。
菜の花座からお手伝いに入ったのは、装置・舞台監督兼任とピンスポット担当二人、それと撮影班の計4名。
装置屋さんは極め付きのモノつくり派、全体飾りの切り絵の他、踊りの1曲1曲に手の込んだ挿絵風書き割りを準備してくれた。切り替わる装置のせいで、踊りばかり27曲とい長丁場が変化あるものになったかな。

ピンスポット二人も完全初心者だったが、そつなく当ててくれた。
で、こっちはと言えば、ビデオ撮りを任された。
午前中にリハーサルがあるって言うから、待ってたら、なんと、準備できた踊り手から行き当たりばったりに舞台稽古するって!おいおい。出も捌けも動きもほとんどつかめぬまま本番かよ。
まっ、いいわ、始まりは上下に全集中で、姿見えたらそっちにカメラを回そう。アングルも全景中心に、あまりアップは欲張らずにともかく、記録、記録!記録の徹する。
とは言っても、ずーっと遠景からの全身像ってのもあまりに芸がない。やっぱりサビの部分とか、アップでの熱演を撮りたいよね。ただ、在り来たりの安ビデオカメラと最低レベルの三脚、一気に動いたり早い動きに付いて行けなかったり、うん、もう、ごめんなさい!の連続だな。
ただ、絶対やってならないこと、それは撮り忘れ!一昨年の菜の花座大失敗があるからね、くれぐれも録画ボタンの押し忘れだけはしないように、って。だったら、途中停止なんてせず、ずっと録画を続けりゃいいんじゃん。
撮影席を大きく仕切って、その中でほとんど立ちっぱなしの3時間半、頼まれ仕事だけに緊張の連続、なんか、稲刈り以上に?疲れた。
打ち上げにご招待されて、ご馳走になちまったし、さぁて、明日から、どうやって編集して行くかな。
帰り際、間違ったところ、修整してくださいね、って頼まれたが、はいはい承知って冗談で返したが、それどころか、まともに撮れてるかどうか、SDカード開くのがこわいんだよね。
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イネ、杭に掛けた、予定通り!

2022-09-18 13:48:20 | 米つくり
刈り取り終えて集めてあったイネ束、杭に掛けた。
午前中はもつって、なら、雨来る前に済ませちまおう。2時間だな、二人でかかって。9時スタートで余裕だぜ。
昨日の目一杯の働き、疲れはないわけじゃないが、杭掛け作業は歩き回る必要がない。ただ、膝と腰の曲げ伸ばし、これがひたすら続く。
1屈みで2束を拾い上げ積み上げるから、1本の杭で24回、一人20本担当するとして、480回の屈伸運動!なかなかのもんだぜ。
重労働じゃないが、飽きる運動だ。
農業、とりわけ有機農業にはこの手の作業が多い。製造業のライン仕事もきっと同じようなものだろう。ただ、1本終わるごとに成果を実感できる分、ましかもしれないな。
今回、田んぼの中の方にイモチ発生。実入り悪そうな束も多くて、そのことも掛けてて気が滅入る理由になった。やっぱり堆肥が多過ぎたな。途中まで立派な育ちだったけど、結局、最後まで行きつけなかったってことだ。
無農薬で作るには、寂しいくらいの姿が好ましい!わかっちゃいるんだけどねぇ。
土は確実によくなってるんだから。もっと土の力を信頼しなきゃね。イネは地力で取る、古くからの言い伝え、しっかり心に刻めよ、まったく。
雑草はほんと少なくなった。ホタルイとヒルムシロくらい、コナギもオモダカも問題にならなかった。だから、除草機押し3回とQホー除草1回で終わった。
杭の本数は多かったけど、藁育てたようなもんだな。
と、まぁ、反省しながらの杭掛け作業、予定時間を10分超過で終了。

なんとか雨に合わずに稲刈り初回終了、まずはお疲れ。


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ともかく、刈った!稲刈り初日

2022-09-17 21:15:05 | 米つくり
今回は万全だぜぇ、昨日のうちに角刈りも済ませたし、バインダー(刈り取り結束機)も点検、整備、注油まで済ませたしな。
朝霧、なぁに慣れたもんさ、この時期なら当然。でも、風でさっさと飛ばされたし、日差しも真夏なみの強さ、イネの夜露もぶっ飛ばしてくれたから、8時半には作業開始だ。
順調のはずだったよな、バインダー!どうしたのよ、刈れずにイネ踏みつぶして進んでるぞ。あれれ、右側のイネのかき上げ羽が回転してないぜ。そうだ、これ去年からだった。でも、原因はチェーンカバーに溜まった泥と油だってことで、入念に洗ってゴミも取り除いてあるのに、またもか!
ネジを回してカバーを取り去り、なっ、きれいだろ。ネジの締め具合か?とか、微かながら詰まったゴミのせいか?なんて原因をあれこれチェックして元に戻し、まだダメだの繰り返し。
機械屋さんにSOSを考えたが、ここで中断したら今日中の刈り取りは無理!それは避けたい。幸い、低速でそっと動かせば、嫌々ながらの不貞腐れだが、動かないわけでもない。止まりそうになったら、すぐ停止して、なだめすかす、ってことにした。頼むぜ、今日1日だけでいいからさ。
ゆっくりと気を使いながらの運転、時折、ただこねるかき上げ羽だが、まぁまぁ、今日のところは我慢して、どうにか折り合いつけて刈り取り進行、っと思ったら、今度は結束部分のトラブル!
これはまぁ、必ずあるさ、年代物の機械だからさ。絡まった麻紐をラジオペンチとマイナスドライバーとハサミをとっかえひっかえしながら、なんとか抜き取った、やれやれ、これで昼前に刈り終える野望はあえなく打ち砕かれた。
きれいに取り除いたはずなのに、やたら結束不良、続発だぜ。2束結束、次の2回はバラバラと吐き出されて来る。なんだよ、これじゃバインダーじゃないじゃねえか!ただの刈り払い機だよ。ばらけた束を手作業で結わい直すとすると、こりゃ、とてもじゃないか、今日中の杭掛けなんてあり得ないな。しかし、原因は何だ?
昼飯、暑さと疲れと苛立ちで食欲ゼロレベル!なんか腹に入れるだけでもってことで蕎麦をかっ込む。食後の休憩?そんなもん取ってられっか!
結束不良は麻紐のせいかも?って、藁にもすがって、新しいジュート紐に代えてみた。ら、なんと!ほとんどまったく結束不良なし!なんだよ、それなら午前中からこの紐でやっておけば良かった。去年、値段高くてきっと作業効率上がるぞって買った麻紐だったのに、もう、まったく!従来品に完璧に負けじゃねえか。
どうやら、このひねくれ者を使いこなすコツを掴めたんでね、イネ踏み倒し暴走は1回だけ、機械は順調に動いた。で、やっと写真撮る精神的ゆとりもできた。
刈り終えて、2時。ここからだぜ、時間かかるのは。
穴開けて、杭立てて、そこにイネ束を運ぶ。田んぼ全体に転がってるイネ束を8っつ集めては担いで杭のもとに、これを延々2時間続けた。
まっ、30本くらいか、って見込み立てて始めたイナワラ運び、終わらねぇ!杭、全部使ってもまだダメ。さらに3本足してもまだ足りず、結局37本立てることになった。最多記録達成かな?
持ち込みの飲み物をひっきりなしに飲みながらの作業だっだが、もう、完全に熱中症の初期症状!疲れ果てて、集め終わったところで本日終了を決断。
ほら、もう夕日も彩る5時ちょうど、杭かけは明日、明日!それ見越して、天気続く今日を選んだんだからさ。
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稽古始まった!『フェイクVsフェイク』

2022-09-16 15:35:13 | 菜の花座
さぁさ始まったよ、菜の花座11月公演『フェイクvSフェイク』のスタートだ。集まった団員、少なっ!
前回公演から4人が抜けたからね、役者9人とスタッフ3人、これに本番近くから合流するスタッフも含めて15人。ちょい寂しいけど、まっ、これだけ集まってくれてるだけだって感謝、感激、雨嵐!違う?霰だぁ?ってギャグも台本に入ってる。
新しく加わってくれた新人も早速参加、メンバーたちの気持ちも前向きだ。若手の加入てのはなんたって、元気の源だぜ。平均年齢も一気に若返ったしな。平均何歳だ?45歳です、って自己紹介した人がいたから、多分そのあたりじゃないか。まっ、いいからいいから。
稽古後新人の感想じゃ、「みなさん上手ですでに何度か台本読んでたみたい」ってことだったが、なぁに、みんなまだまだだ。ト書きやセリフの端々からもっと役柄掴んで欲しいもんだぜ。
年齢とか、役職とか人間関係とか、読み進むうちに直感的に理解を深めて行って欲しいんだ。作者=俺の頭の中にあるイメージとそうとう離れていて、いつもながら、がっかりだ。
が、これまたいつも通り、稽古を重ねるうちに目指す役柄像が浮かび上がって来ることだろう。
ただ、演出をお任せにしたから、こっちの思う姿に向かって行くとは限らない。って言うより、きっと別物に仕上がって行くに違いない。その時の違和感!耐えなくっちゃね。台本をお渡ししたってことはその先の進路も演出しだい、きっと、台本の持つ別の魅力を引っ張り出してくれることだろう。
役者についても同じ、見慣れた演技から引きずり出して、新しい魅力を見せてもらえればうれしい。それが、作者と演出を分ける理由だ。
この新しいシステム、上手に生かして、新しい航路を開いて欲しいよな。
そして、最後はダンスで楽しくね。




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