空蝉(うつせみ)、いい言葉だ。セミの抜け殻のことだが、季語でもある。
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何も粋なことを書こうと思ったわけじゃない。
2週間ほど前に、朝窓を開け、天窓(窓の上の小さな窓)を見たら、セミの抜け殻を見つけた。なんて言う名前のセミわからなくて、しばらくネットで調べていた。セミの抜け殻の見分け方を教えてくれるサイトが幾つかあり、いろいろ比較してみた。どうも写真で見る限り、アブラゼミのようだ。
この夏、窓のワキの壁(&その下の庭・花壇)にはアサガオが生えている。おそらくそこを伝って、上にのぼり、網戸のワキに掴まり羽化したんだろう。でも、幼虫期はどこにいたのかな。庭の柿の木かな?ゴールデンクレスト?
…もう、その命はつきたのかな?いろいろ考えてしまった。。。
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別の日、庭の掃除をしながら柿の木を見たら、枝にセミがとまっていた。耳をすましてみても、鳴いている様子がない。
そもそも幹じゃなく、水平の枝にとまっている。オスかメスかもわからない。鳴かないのはメス?なのかな。メスだったら、産卵のためなのかな。
なんだかいろいろ考えさせられた。あと数日で生徒の夏休みも終わりだ。もうすぐ新学期。