9月末にアサガオを植えていたプランターの整理をした。例年通りに、取れる種を取り、すべてのアサガオを抜き、ちょっとかわいそうだけど、シャベルや植木ばさみで切って、プランターの土をかぶせた。僕は土に戻す主義だ。
10月半ば、来年のチューリップ球根植えに備えて、庭の別の場所(といってもそんなに広くはない)の土を、あらためてふるいにかけて、プランターとちっちゃな花壇に戻した。肥料も少し加えた。
花壇はパンジーを近所のホームセンターで買ってきて植えた。プランターの方は11月にでもなったら、球根を買ってこようかなと思って、そのままにしておいた。土はちょうど去年~今年ノースポールを植えていたプランターの土を戻したところだった。
ここ数年、毎年花壇の隅や、庭に戻した土からノースポールが生えてくる。その原因(笑)は左の写真のノースポールだ。これは、2003年の秋に植えたもの。このときは確か購入している。この花は寒さに強く、ほんの数株で、冬を越し、春以降この写真のように満開になる。
2004年以降、この花の種のおかげで、ノースポールは購入しなくても、毎年生えてくるようになった。今年の春先は特にすごく、庭のあちこち(そんなに広くない)、花壇などから生えてきて、結局4つのプランターに移して、それぞれが…アフロヘア状態になるほど…満開になってくれた。土いじりをしながら、きっと生えてくるだろうなあと思っていた。
連休初日の今日、ちょっと観察してみた。そうしたら、プランターの何も植えていない(チューリップを植えようと思っていた)土から、ノースポールが芽を出していた。小さな緑の双葉を、めいっぱい広げている。
このプランターは、後から土壌改良材か腐葉土をホームセンターで買って、土を増やすつもりだった。でも、もうそれは無理。これでは手がつけられない。
もうちょっと大きくなってから、別のプランターに植え替えようと思う。
この写真は、2段目(本葉)の一つ前もでている。もう一回(?)伸びると、ちっちゃなノースポールの本葉が出てくるはずだ。
左上の円い双葉もどこかで見たことがある。たぶんこれは去年庭にあったパンジーの双葉。違うかな。
ちょっと早いものは、もうここまでの葉っぱがでている。ここまで来れば見まごうことなくノースポール。
狙ったわけではないが、来年は今年以上にノースポールだらけかもしれない。そうなってくれるとうれしい。
今から楽しみだ。