例年夏休みの研修に組み込んでいる、文教大学の言語文化研究所主催夏期講座の日程がわかった。今年は8月2日(木)3日(金)に開催らしい。
そのころまでに校務分掌の仕事、一山超えていればいいのだが。
いずれにしても、これで研修2日分は確保できたかな。
例年夏休みの研修に組み込んでいる、文教大学の言語文化研究所主催夏期講座の日程がわかった。今年は8月2日(木)3日(金)に開催らしい。
そのころまでに校務分掌の仕事、一山超えていればいいのだが。
いずれにしても、これで研修2日分は確保できたかな。
例の奨学金問題の件で納得いかないことがある。
去年の駒大苫小牧高校の問題の時も感じて(2006.03.04、「なぜ辞退、駒大苫小牧高校」)ブログにも書いたことだ。
…高野連おかしくないか。
この件で、高野連は、”違反”とされる制度のもと、”規則違反”とされる金銭授受もしくは便宜供与を受けたとされる高校生を一方的に悪者にした。また、そのような生徒のいる高校の野球部の責任教員(いわゆる部長先生)も引責辞任させた。
もしも、当該生徒が事実を知らないまま一方的に悪者にされたとしたら、基本的人権の侵害ではないか。既に受けた授業料免除等の分まで、返金することになったら財産権の侵害ではないか。
私立学校の独自性を考えれば、部活動の顧問教諭の人事権は当該学校設置者にあるはずだ。こんなことを口出しされるのはおかしくないか。何故だまっているのか。
人権派といわれる弁護士は、死刑廃止しか念頭にないわけでもないだろう。こんなに一方的に悪者にされている高校生を、なぜ擁護しない。どう考えてもおかしいだろう。なぜだまっているのか。
私立学校の校長会、なぜ沈黙を守る必要がある。だまっていては、いけないのではないか。運営法人の理事会も怒るべきではないのか。
世の中には人権派弁護士様とやらがたくさんいたと思っていたが、なぜ声明一つ出さない。放置するのはおかしくないか。
大体、この件は公然の秘密だったはずだ。そもそも高野連の偉い人はなぜ辞めない。責任を取るべきだ。自分だけ手を汚さず。キレイなことを言っている場合か。結果責任はどうなるんだ。
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11日に高野連会長は伊吹文科相を会談、文科相は「現実と離れている」とまで発言している。
大臣の発言
「他のスポーツが認めているのに、野球だけ駄目というのは現実と離れている」
…特待制度を容認する意見。
脇村高野連会長
「他のスポーツとの関係より、高校野球として対処したい」
…日本学生野球憲章を順守しながら、基準づくりに取り組む。
高校野球は、他のスポーツ(ごとき)とは違うとでも言いたげなセリフである。
会長は自民党の関係部会(文教部会かな)に参加、高野連の立場を説明。自民党からも、学生野球憲章の見直しを考えるべきとの意見が出たようだ。
TVで会長が発言しているのを見た。
文科相に何かを言われたら、それを何でもかしこまってうけたまわる必要はないけど、大臣としては、高野連に助け船を出してくれているのに、それに気づかず(気づかないふりをして)、大臣の意見は意見として、「無視」を決め込んでいるようにしか見えなかった。空気が読めていないというか、やはり独善的というか、、、何とも。。。である。
12日の読売の社説にもあったが、「野球だけは他のスポーツと別」という独善を捨て、高野連は高校野球界の抜本改革に乗り出すべき時だと思う。(下線部引用)
読売の記事の論調は嫌いな部分も多い。高校野球を、「持って」いないこともあるが、この件に関しては、朝日・毎日の記事よりは世の中の空気を的確に受けて書かれているようだ。
とにかく、これはおかしい。