インドアのフットボールで、プロリーグを主張しているもので、まだ取り上げていないものがある。
あくまでも、Wikipediaにのっているものだけだが、今年3月頃からシーズンがはじまるインドアのリーグは、まだこんなにある。
- Arenafootball2 (af2), 2000-
- American Professional Football League, 2003- ⑪
- Intense Football League, 2004; 2006- ⑨
- American Indoor Football Association, 2005- ⑯
この中で、af2はAFLの下部リーグで30チームもある。それ以外のリーグはそれぞれ独立したリーグで、少なくとも2008年に存在する(しそうな)リーグだ。
リーグ名称の後ろに書いてある数字は、リーグが運営をはじめた年度である。Intense Football Leagueは2005年は休止していたようだ。丸数字は加盟しているチーム数であり、American Indoor Football Association(AIFA)以外はそれぞれのリーグウエブサイトで確認できた。AIFAは、ウェブサイトがアクセスできないので、Wikipediaのデータである。ひょっとするとリーグごと無くなっているのかもしれない。
過去に取り上げた、AFL(17)、UIF(8)、CIFL(15)各リーグのチーム数を全部たすと、AIFAが仮になくなったとしても60チームである。無事ならば76チームである。ものすごい数だ。
各リーグのウェブサイトを見て、チームのフランチャイズ(本拠地)を地図や、それぞれの街のウェブサイトで調べてみた。いくつか大都市(州名)を名乗っているところもあるが、ほとんど知らない名前ばかりだった。
僕の住んでいるさいたま市。Jクラブが二つ(レッズとアルディージャ)がホームタウンにしている。今年はライオンズも試合に来るらしいし、武蔵浦和には千葉ロッテマリーンズのファーム球場がある。でも、さいたま市は人口100万都市である。これと比べれば、人口は10万に満たないような都市(これでも結構な数だ)、小さな街でも曲がりなりにもプロスポーツチームがある。ある意味、羨ましいことだと思った。これ以外に野球、ホッケー、バスケットの独立マイナーリーグが全米各地に散らばっていることを考えると、これはすごいことだ。プロスポーツがあればいいとはいわないけれど、各競技の裾野が広い感じがした。