先週木曜日、3学期第1回目の総合学習の時間があった。3学期、3年生の授業は1月いっぱいで終わりである。総合学習の時間も2、3回しか確保できないので、今学期は僕がセレクトした記事を生徒に読んでもらうことにした。
この時期に何を取り上げるかというと、やっぱりアメリカ大統領選挙だと思う。まず最初に、6日にブログに書いた(アメリカ大統領選挙・予備選挙)、民主共和両党の候補者のウェブサイトのスローガン・キャッチフレーズをプリントして、配ってみた。
『各候補が何を一番つたえたいか、短い言葉でまとめてある。読んでごらん。』
何となくだけど、わかったようだ。
生徒たちは、僕の思っていたより、雑学的ではあるが知識も多い。もうすぐ卒業し、進学・就職したりする彼ら、彼女たち。当たり前といえばそうかもしれないが、18歳なりに社会に目を向けている。それが、何となくわかってうれしかった。
今回は、スローガン・キャッチフレーズを読んでもらったあとに、ニューハンプシャー州の州都コンコードの新聞、Concord Monitorのウェブサイトから、記事を選び、読んでもらった。民主党のクリントン上院議員、オバマ上院議員のコメントや、共和党のマケイン上院議員のことなど、生徒が知らないことの方がもちろん多いのだが、一生懸命読んでくれたと思う。
総学の講座を通して、社会に興味を持ってもらえたら、その一助に今年の講座がちょっとでもなれれば、ハッピーだ。