何気なく使っている言葉について。
フランチャイズ。ここ何度かインドアフットボールリーグのことをブログに書いているときも、特に意識せず使っていた。
フランチャイズという日本語は、プロ野球の本拠地(興行権などが優遇される地域、保護地域などと訳される場合もある。都道府県単位)、チームそのものを示す言葉。コンビニチェーンに入っている個別店舗を表すときにも使う。でも、英語ではこんな使い方もある。
Franchise Reboot
過去何度か取り上げているSTAR TREKの11作目の映画について、エンタメ関係のウェブサイトが定期的に記事にしているのだが、その中に出てきた表現。あえて日本語にすれば、「フランチャイズの再始動・再起動」になる。厳密な定義は難しいが、使われ方はこんな感じだ。
よい意味で、何か評価の定まった映画、舞台などの作品がある。歌舞伎ならば、忠臣蔵。SF作品ならば、仮面ライダー、ウルトラマンシリーズを思い浮かべるといい。それが、何年か(10年くらいかな)映像化、舞台化されない状態が続いたあと、新しいキャスト・プロット・解釈で再度映画化、舞台上演される場合が、franchise rebootだ。『平成ウルトラマンシリーズ』とか『同・仮面ライダーシリーズ』、また、2006年のSUPERMAN RETURNS等もそれに当たる。
どこで、英語の勉強になるかわからないものだ。