去年からずっと行かなくちゃと思っていた鉄道博物館・初代新幹線0系展示を三連休の最終日、成人の日の午後に見に行ってきた。写真の整理が終わったので、アップしようと思う。
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新幹線0系車両。おぼろげな記憶が、実物を見て鮮やかによみがえった。車両に入り、座席に着くと、子どものころ親戚一同出かけた九州旅行の時、東京から新大阪まで初めて乗った新幹線のことを思い出した。
…強烈な印象だった。
展示車両は洗面所・トイレも付いている。折りたたみ式の紙コップを使う給水器は、初めて見たとき凄いと思った。ホントに久しぶりに見た。やっぱり0系はかっこよかった。
写真を何枚か撮ってみた。
車両展示の他、開通前史(戦前の弾丸列車計画)のパネル展示、開業までの年表がとてもよくまとまっていた。この新幹線展示だけで図録ができてもいいくらいだと思った。僕はこの博物館の開館時に、収蔵品・展示品の図録を購入している。図録に新幹線について書き加えて、改訂してもらいたいと思った。ひょっとして改訂しているのかな。確認してくればよかった。
新幹線を見た後、特別展示(企画展)を見た。第4回企画展「雪にいどむ」は、鉄道がどのように雪対策を進め、列車の定時運転・安全運行を守るために努力をしてきたがテーマ。除雪車の模型、雪の重さを体験できる展示物(スコップに雪の模型をのせたもの)がおもしろかった。
雪とのたたかいを取り上げた映像作品(ニュース映像)がミニシアターで上映されていた。映像は昭和初期・戦後のもの全3本。戦前のものも戦後のものも、雪はまさに戦うべき相手という感じの報道スタンスだった。それほど大変なことだと言うことが実感できた。ニュース映像のBGMは、勇ましい感じ。何かゴジラ映画で、ゴジラを防衛隊が迎え撃つ時にかかっている曲(故伊福部昭氏)のようだった。特別展の図録が発行されていたので購入してきた。
楽しかった。q(^_^)v