JAXAプレス発表文から引用。
H-IIBロケット5号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)の打上げ結果について(平成27年8月19日)
三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから平成27年8月19日20時50分49秒(日本標準時)に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)を搭載したH-IIBロケット5号機(H-IIB・F5)を打ち上げました。
ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約14分54秒に「こうのとり」5号機を正常に分離した事を確認しました。
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打ち上げ主体(で、いいのかな)は、三菱重工とJAXAである。
昨年10月にシグナス(アメリカ)、今年に入って4月にプログレス(ロシア)が打ち上げに失敗。6月にドラゴン(アメリカ)が発射直後に爆発、大破した。
日本の宇宙飛行士油井亀美也さんが、ISSに向けてロシアのソユーズで打ち上げられて、到着したのが先月23日。6時間程度*でISSに到着してかなり驚いた。でも、物資輸送があってのISSの活動。成功してよかった。
今回のミッションでは、NASAがISSに届けるはずの物資も5号機は運ぶ。責任重大である。
24日19時過ぎからYouTubeのJAXAチャンネルで『ISSのロボットアーム(SSRMS)による宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機の把持+ライブ中継』があった。自宅で見るつもりで急いで帰ってきたのだが、帰宅時には終わっていた。残念...日本時間8月24日午後7時29分。でも、ひとまずうまくいった。めでたい。
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*ISSがバイコヌール宇宙基地上空の軌道上を通過した直後に打ち上げを行うこと、ソユーズ宇宙船の計算能力を強化したことにより可能になった。地球を30周してISSに接近していたが4周に短縮。
+「把持」は”capture”の日本語である。「はじ」と読む。