全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

この気温で大丈夫なのかなあ

2015-08-27 04:00:00 | 全英連参加者 2015

 オリンピック

開催日 平均 最高 最低 開催日 平均 最高 最低
1964/10/10 15.9 20.9 12.2 2015/7/24 28.1 33.9 25
1964/10/11 15.5 20.7 9.6 2015/7/25 28.6 33.1 24.7
1964/10/12 16.7 21.2 10.7 2015/7/26 30.3 35.8 26
1964/10/13 16.6 20.2 13.5 2015/7/27 30.4 35 25.6
1964/10/14 16.5 19.1 15.1 2015/7/28 29.6 34.1 27.1
1964/10/15 17.9 23.3 15.1 2015/7/29 29.4 32.5 27.1
1964/10/16 16.9 21.6 12 2015/7/30 29.1 34.3 26.5
1964/10/17 18.1 23.2 13.1 2015/7/31 30 35 25.9
1964/10/18 14.6 19 12.6 2015/8/1 30.5 35.3 26.6
1964/10/19 14.8 18.8 11.9 2015/8/2 30.2 35.1 26.3
1964/10/20 13.5 16.2 11.1 2015/8/3 29.8 35 26.1
1964/10/21 16.3 20.2 12.4 2015/8/4 30 35.1 26.5
1964/10/22 17.2 20.7 15.1 2015/8/5 30.2 35.2 25.7
1964/10/23 14.1 15.1 12.9 2015/8/6 30.9 35.9 26.8
1964/10/24 13 14.6 10.7 2015/8/7 31.5 37.7 26.8
        2015/8/8 27.6 32.6 24.9
        2015/8/9 27.9 33.4 24.7

  パラリンピック

開催日 平均 最高 最低 開催日 平均 最高 最低
1964/11/8 10.2 13.5 7.6 2014/8/25 27 29.3 24.8
1964/11/9 9.3 12.9 5 2014/8/26 25.2 26.9 23.2
1964/11/10 10.2 13.3 7.5 2014/8/27 21.2 23.4 19.9
1964/11/11 11.3 16.1 5.6 2014/8/28 21.1 23 19.6
1964/11/12 10.1 14 6.5 2014/8/29 23.3 26.2 20.8
        2014/8/30 22.6 26.1 19.9
        2014/8/31 23.2 25.7 21.3
        2014/9/1 21.8 23.8 20.1
        2014/9/2 24.5 29.8 20
        2014/9/3 24.1 27.3 22
        2014/9/4 25.2 27.7 22
        2014/9/5 27.8 31.6 24.2
        2014/9/6 27.3 31.1 24.1

 オリンピック
 左側が1964年(昭和39年)東京大会開催時データ、開催日、平均(気温)、最高(気温)、最低(気温)である。赤字は猛暑日。赤網掛けは日曜日。
 右側は2020年の開催予定日を基準に、'15年気温データで作表。なお、7/24は金曜日。8/2、8/9が日曜日。曜日の巡りが2015年と同じ。

 パラリンピック
 左側が1964年(昭和39年)東京大会開催時データ、年月日は開催日、平均(気温)、最高(気温)、最低(気温)である。赤網掛けは日曜日。
 右側は2020年の開催予定日を基準に、'14年気温データで作表。なお、8/25は火曜日。8/30、9/6が日曜日。

 オリンピック・パラリンピックいずれの開催時期の気温も、2020年の予測値はないので、去年と今年のデータ。5年後でもあまり違わない感じがする。

 平均値を算出した。左から、期間中の平均気温の平均値、最高気温の平均値、最低気温の平均値である。単位は℃である。
 1964年東京オリンピック
  15.8 19.7 12.5
 1964年東京パラリンピック
  10.2 14.0 6.4

 2020年東京オリンピック開催予定期間
  29.7 34.6 26.0(2015年のデータ)
 2020年東京パラリンピック開催予定期間
  24.2 27.1 21.7(2014年のデータ)

 季節が異なるので当然だが、2020年の開催予定期間の方が、3項目とも13℃から15℃高くなる。屋外種目、特に陸上競技長距離種目等、選手も観客も相当な危険が伴うのではないか。また、パラリンピアンの場合、体の障害により体温調節などができにくい場合があるとも聞く。健康管理に特段の配慮が求められると思う。

 なお、1964年の7月24日から8月9日(2020年東京大会開催予定期間の日程)で同じことをしてみたところ、下記の通りである。
  28.2 32.8 24.8

 1964年の東京大会を2020年のスケジュールで開催した場合、50年前は1.4℃~1.8℃現在より低い。最高気温が35℃を超えたのはゼロ日である。
 2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会。運営側、観客とも相当の覚悟が必要だ。世界から招いたオリンピアン・パラリンピアンに、もしも万が一のことが起きたら、世界中の笑いものだ。この気温で大丈夫なのかなあ。

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 気象データ元
 気象庁ウェブサイト
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 とても使いやすい。特記する。

 

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