新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

とっておきのキャビア

2006年02月15日 | 食・レシピ

060214_001_1  ロシア旅行で買ってきたキャビア。生産量が年々減っているそうで、国外持ち出しは3個までと制限付き。そこで思い切って青い蓋のキャビア(オオチョウザメの卵)を求めました。

いただいたシャンペンもあるので、それなりのメニューで結婚記念日のテーブルをしつらえました。たまたま仕事のついでに立ち寄った息子も交えての記念日。

                                                      060214_006_2 山椒の実ほどの暗灰色の大粒のキャビアは、できるだけ美味しくきれいに食べなくてはと思い、ネットで検索して作りました。

クリームチーズと煮詰めたワインソースと半熟卵の黄身を混ぜて、白身の中に絞り出します。その上にキャビアをのせて出来上がり。

卵の下の台はマッシュポテト。その上にほうれん草をかぶせました。イタリアンパセリは庭の片隅から採ったもの。

060214_002 生ハムとラ・フランス。白菜とシャケのクリーム煮。ホタテと野菜のドレッシング和え。キャベツの自家製ピクルス。

そして、なぜか大根の田楽にホタテとごぼうの炊き込みご飯・・・。この節操のない多国籍料理を前にして、娘のこわ~い顔がなぜかちらりと脳裏を横切りました。

そんな和洋混合の統一感のない料理でも、息子の顔は、家庭料理の味に満足そうに見えました。良しとしましょう。

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