昨日アップしたシュトレン は、予約までして手に入れたものなのに、私にとってどこかわだかまりの残る不満のものでした。里帰りしていた娘の感想も然り。2人して「なんか空しいね・・・。」
年に一度のシュトレンに思いを残してはと、外出した娘がこれぞシュトレンというものを探して買ってきてくれました。
今度は粉砂糖が真っ白に層になるほどかかっています。中にはレーズン、アーモンド、オレンジピール、レモンピール、チェリーがたっぷり。ずしりと重くしっとりして食感も上々。白い粉砂糖に覆われた細長い形が、生誕時の白いおくるみに包まれたキリストに似ているといわれ、クリスマス用のお菓子になったようです。やっと満足のいくシュトレンに出会いました。
クリスチャンでもないのに、クリスマス菓子に大騒ぎするのは気が引けるけど、美味しいものは美味しい。来年は自分で作れたらいいな・・・。