毎年12月になると売られる
シュトレン。 12月初めにパン屋に予約しておいたのがやっと手に入りました。
手にするとずしりと重たい1キロのパン、というよりケーキに近い感じです。10年ほど前、偶然に手にしてからすっかり気に入って、毎年12月を楽しみにしていました。
最近手に入りやすくなったと思っていたら、少しずつ味と食感が変化してきたような・・・。以前は手作りの感が強かったのですが、大量生産となると工場で作るのでしょうか。同じパン屋さんなのですが。
今回は粉砂糖でなくグラニュー糖がふってあり「??」・・・。口にすると、案の状グラニュー糖のざらつきが食感を邪魔していました。マジパンの感触も心もとな気で、しっとり感がありません。
でもとにかく、シュトレンなのです。ドイツでは、各家庭で12月の初めに丁寧に作り上げ、しばらく寝かせて熟成させ、薄く切っていただくそうです。クリスマスまでに少しずつ食べるのだとか。
12月の庭はまだ寂しい限りですが、ブルーベリーの葉がとてもきれいに紅葉しました。ぬけるような赤です。
アスパラガスもこんなにたくさんの実をつけ、南天みたいです。鳥に狙われないのはとげ状の葉のせいかしら?