JR九州は、2011年に開業が予定されている新博多駅ビルの構内の壁画に陶板を使うために、その原画を一般から募集しています。(新博多駅陶板プロジェクト)TEL0120-933-001
数回に分けて葉、花、鳥、魚の絵が募集され、それを有田焼の陶板に焼付け、日本画家の千住博氏とデザイナーの水戸岡鋭治氏が配置を考えて「森」を作る壮大なプロジェクトです。
新駅の壁や天井、床、コンコースが5万枚の陶板で飾られ、ホームページ上では自分の絵がどこに使われたか検索できるシステムも考えられているそうです。参加費は1点千円。「九州の森」をイメージした市民参加の大壁画。なんと素敵な夢のある計画でしょう。
目標は5万人の参加で、JR九州は『市民とともに新しい博多の玄関口を作っていきたい』という意気込みだとか。
千住氏は「絵の技術は全く問わない。100年先にも残る歴史を一緒に作りましょう。」ととても大らか。
第1回のテーマは「葉」で、黒のインクかサインペンで1枚の葉のみを描きます。
我が家も2ヶ月前に3枚の「応募専用画紙」を手に入れていましたが、気が付いたのが締め切り当日の29日。あわてて庭から葉っぱをとってきて描きました。
葉の種類は問わないということなので、私は特徴のあるキクの葉を、夫はアブチロンの葉を、赤ん坊の名前でゼラニウムの葉を描いて郵送しました。今月が29日まであったから助かったようなものです。
100年後といえば何世代か後の話ですね・・・。