ウォーキングの途中に見上げた桜はもう六分咲きで、穏やかな春の空気の中でやさしく開花していました。
被災者の方が春の温もりなかで、ひと時でもいいから桜の花を見あげることができたら傷ついた心と体はどんなにか休まることでしょう。冷え込まないように、雨が降らないように、海風が強く吹かないようにと祈ることしかできません。
いつまでも寒さが抜けなかった我が家の庭でも、やっとサクラソウの香りが春らしさを演出してくれています。撮った写真を編集していて、花の種類も色数も年々減ってきているのに苦笑してしまいました。気力の低下が歴然と表れています。
園芸店おすすめの巨大なデルフィニウムが大きな花をつけました。見えないけど上に毛バタキのような大きな重たい花の塊があります。