新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

綿の実と渋皮煮

2011年10月01日 | くらし

母の入院で過ぎたこの8か月。昨秋に植え込んだ苗や球根は見事な春を演出してくれましたが、春植えの園芸はさみしいものでした。見上げるほどに茂るはずだった緑のカーテンも、エコの呼び声からは遠くレース状。それでもゴーヤの実の収穫は100本はありましたが。

そんな中、ちょっと変わった花が咲きました。綿の花です。夏の暑さにも負けず涼しげな花で、9月半ばには青い実がはじけて中からまさに綿がでてきました。この綿の中に種が入っており、なかなか興趣のある花です。

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毎年の我が家の秋のパフォーマンス、渋皮煮作りです。今年の栗は価格は高めですが、それだけに大きくてしっかりとした実です。毎年、渋皮煮だのマロングラッセだのと気持ちも体も忙しく働いていましたが、例外の今年はシンプルに渋皮煮のみ3キロ。専用はさみ「くりくり坊主」を使って鬼皮をむくのは夫の仕事に定着してきました。剥き方が私より丁寧だから、渋皮の破れも少なく上出来の渋皮煮です。ひんやりした空気のもと、お抹茶といっしょに頂くひととき。やっぱり秋はいいです。

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