新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想 」 展

2012年01月07日 | 福岡市美術館

Img_0001_31月5日、福岡市美術館『 レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想 』展が開幕しました。ダ・ヴィンチの現存する絵画は十数点というから、それが貸し出されることは珍しいと思います。

ここでは、ダ・ヴィンチの美はなぜルネサンス期の人々を引きつけたのか、現代の人々が今なお魅了されるのはなぜかをさぐり、ダ・ヴィンチの『 衣紋の習作 』2点、弟子との共作、レオナルド派の作品、同時代の画家たちの作品が展示されています。

「もう一つのモナ・リザ」ではないかとして展示された今回の目玉『アイルワースのモナ・リザ』はダ・ヴィンチによる未完成作説があるようです。

弟子との共作で『 「紡錘の聖母」の習作 』や「第三」といわれる『岩窟の聖母』も展示されています。期待していた『ほつれ髪の女』が東京展のみで、西国にまで下ってくれなかったのが残念です。

Img_4799_2このオープニングの日と私の誕生日が同じだったので、ランチを済ませてから会場にはいりました。お店は、よく行く隠れ家的なイタリア料理「アル・バーカロ」。

この店の味は私の舌によく合うので、生ハム、バーニャカウダー、外側がパリパリのフォカッチャ、ナスのグラタン・・・と、豊富なメニューからの選択にいつも迷います。子羊の肉も臭みもなくよく焼けていました。

昼間でしたが、スパークリングワインがおいしかったのでグラス二杯も飲んでしまいました。それにグラスの台がイタリアンカラーの赤!何ともお洒落です。


Img_4805_3デザートに誕生日モードのサービスをしてくれました。大好きなカシスシャーベットの酸味がたまりません。

注文してからゆでるスパゲッティ。このゆで加減がお店の命。細かな気遣いが嬉しいお店です。

オーソドックスな古い民家を、もとの構造をできる限り残して改装されたどこか懐かしい匂いのする建物です。

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