焼きたてのパンはふにょふにょしていてナイフがスパッと入りません。ちぎって食べる食パンは何だかみじめ・・・。
そんな時にちょうど、パンを横に寝かせて切るというスライサーの記事が新聞に出ていました。今までの縦でなく「横に置く」というところが、置いたパンの安定度からして道理にかなっている気がします。
ネットで調べると「ナナメカットで焼き立てパンを上手にスライス」が売りの文句です。口コミも見てさっそく購入すると、メーカーの主張どおりの美しい切り口。傾斜が付いているのでナイフが入れやすいし、スライス幅も5段階。最後まできれいに切れます。フード付の方を選んだので残ったパンのパンケースになりますが、欲を言えばもう少し小さ目の方が場所を取りませんが。
: .。:..:* :.。:..:*゜ 桜あんぱん *゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:
梅雨の真っ最中。降れば土砂降り・・・。気分転換に、冷凍していた桜あんで桜あんぱんを作りました。桜の花の塩漬けがあったのを思い出し、これをトッピングすればそれらしくなります。
1次発酵まではパン焼き器で。ホームベーカリーというよりむかし馴染んだこの呼び方がぴったりきます。成形した後の2次発酵は、やっぱり電子レンジの「発酵」を使うのは30年前と変わりません。おやつタイムに間に合いました。
30年前は、パン焼き器はまだ発売されていなかったので、テーブルの上で生地をこね、ガス抜きのためにテーブルにたたきつけるという腕力のいる仕事でした。その頃はもうオーブンレンジに「発酵」が付いていたのでこれは大助かり。
20年くらい前に家庭でのパン焼きがブームになり、パッと飛びついたのがフナイのパン焼き器。食パンが丸型でした。楽しみは、1次発酵をした後いろんな具材を入れて成形し、後はオーブンレンジで2次発酵と焼きをやり、あのパンを焼くにおいに酔ったものです。
そのパン焼き器も夜中にちょっと音がうるさいし、羽根も劣化したし、家族数が減るにしたがって必要がなくなり処分してしまいました。
最近ブログでおいしそうなパンを見るにつけ、ついまたパン焼き器を買ってしまいました。驚いたのは、価格もびっくりするほど安く多機能になっていることです。朝がパン食なので結構役に立っています。今日のあんぱんは夫の手も少し入っています。