<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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大阪~東京の出張が多い私は関西空港をよく利用している。
いつも利用するのはANAの午前8:10発の羽田行き。
1泊や2泊の予定の場合によく利用するのがこの便だ。
これに乗ると、羽田空港には9:20頃に到着し10:30以降の都内での打ち合わせに間に合うのだ。

日帰りの出張となると、もっと早い便に乗ることになる。
無理なスケジュールを組むことが多いので、1時間でも早く東京に着きたいと思うのだ。
で、利用するのがANAの午前6:55発の羽田行き。
これに乗ると午前9:00に日本橋にある東京のオフィスに出社できるし、少々郊外でも午前中に仕事を済ませることができる。
しかし、この便。
朝起きるのがメチャクチャ辛い便でもある。

私の自宅から関西空港までは電車に乗ると大阪市内に出るよりも近いのだが、それでも6;55分の飛行機に乗ろうと思ったら家を出るのは電車のダイヤの関係で6時前。
かなり辛い。
とりわけ冬のこの時間、家の周囲は真っ暗だし、電車の駅も寒々としており、それに「日帰り東京や。しんど~、めんどくさ~」という感情が先に立つ。

この辛さをかなり楽にするにはマイカーで関空まで行って、帰りも楽々マイカーで帰ってくることだ。

このマイカー出張で重宝していたのが関空の駐車場深夜早朝割引。
夜11時から朝7時までに入庫、または出庫したら1日の駐車料金が1000円ポッキリという良心的な割引制度で、6:55発の飛行機となると当然のことながら7時までの入庫となり、1000円で済む。

この割引サービスは3月24日に終了することになっていて、私は「残念無念」と思っていた。

ところが近々に出張を控えていて、しかも千葉の柏にある某大学まで午前中に行かなければならないので6:55分の飛行機に乗らねばならず、マイカーで行きたかったのだ。
で、関空のホームページをチェックしたところ、なんと6月30日まで割引キャンペーンが延長されていたのであった。

一般に関空は東京の成田と同様、都心部からと~~~~~い国際空港として評判がよろしくない。
この「と~~~~~~い」いう評判は実は成田と違って、多分に偏見に満ちたところもあこともある。
というのも、関空は難波から南海の特急に乗るとたった30分で関空に着く空港なのだ。
参考に難波駅から空港バスに乗って伊丹空港に行くと最短20分。渋滞になると30分、40分とやたらかかる。
自動車を使うと神戸からでも1時間以内でたどり着くことが可能で、深夜早朝割引の威力が小さくないことがわかろうと言うものだ。

ということで、次回出張も延長された割引を利用してビューンと行きたいと思っている私なのであった。

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