学校の図画工作の時間。
「絵の具は三色以上混ぜないでね」
と言われた人も多いことだろう。
絵の具は三色以上混ぜると色が混合しすぎ元の色や原色が死んでしまって灰色になる。
だから色合わせのセンスは論理が必要だ。
今回の参院選挙。
与党と維新の会以外は連携といいながら野党のごった煮。
その種類は国民民主、立憲民主、社民、共産と4党以上。
それなりの成績を残したとはいえ、やはり中身は灰色。
「安倍政権打倒」
以外に叫ぶことがなく、日韓問題も貿易問題も、イランの問題も何もなし。
こういうところへ投票した人の気が知れないが色彩感覚が麻痺しているたのかもしれないと思っている。
ちなみに一色でも黒を少し加えるだけで色はくすむ。
一党勝負で変なやつが入ってくると、まともな機能が阻害されることもこれまた事実。
選挙になると、色々と考える国政色彩論なのだ。