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自動車ででかけると交通情報はどこから得るのかを迷うことがある。
JARTICの道路交通情報サイトか、Google Mapの渋滞状況か。

JARTICの交通情報は全国の高速道路の情報が網羅されていて事故、通行止めなどを知るにはぴったりだ。
しかしそれに伴う渋滞状況や自然渋滞はあまり詳細な情報が表示されることがないので、そちらの方はGoogle Mapの渋滞状況を確認することになる。
一般道の情報となるとJARTICの出番はほとんどなくなる。
2つのアプリをあっちを見てこっちを見るということになるので運転している時は危険なので当然操作をすることができない。

この道路交通情報のチェックは遠距離を走るときほど重要になる。

一昨日。
私は所用で未明から大阪から名神高速道路を長野県に向かって走っていた。
おりからの梅雨末期の豪雨で熊本では球磨川の氾濫が伝えられる中、午前の早い時間に到着する必要があり車を飛ばしていたのだ。
大阪を出発したときから雨脚は強かったのだが、京都の山科を走っている頃に雨が土砂降りに変わりセンターラインもよく見えない状況になった。

「おお、これで中央道は大丈夫か」

と不安がよぎった。
長野県に入るには中央道の木曽山系を貫く恵那トンネルを通る必要がある。
この大雨の中、あの山深い木曽の山を通り抜けることができるのか。
大いに心配になったのであった。

そこで途中、滋賀県の黒丸PAでトイレ休憩も兼ねて停車。
道路交通情報をチェック。
東海北陸道には通行止め箇所があるようだが中央道にはその心配は今のところない。
しかしJARTICの情報からは車が順調に流れているのかどうかの判断はしにくい。
当然Google Mapも確認。
小牧付近の渋滞状況をチェックして名古屋のラッシュに巻き込まれないように急ぎ東へ向かったのであった。

結果的に途中なんども豪雨に見舞われたが無事に目的地に到着。
事なきを得て、帰る頃には少し晴れ間も出ていたほどなのであった。

で、ここで感じたのはカーナビって何?ということだ。
カーナビにも渋滞情報キャッチのシステムは装備されているが目的地に向かってかなり先の情報を表示したり告知したりするのは得意ではないらしい。
しかもGoogle Mapとは連動していないので各所に発生している渋滞にはほぼ無防備でもある。

JARTOCとGoogle Mapというタイトルにしたが、カーナビって何なん?というのがこのブログの正確なタイトルだったかもしれない。


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