東京のコロナ感染者数を他人事のように思っていたら、大阪の感染者数も昨日100人を突破。いよいよ第二波がやっていた、と吉村知事も言っているようだ。
この第二波コロナ。
春の第一波よりも人数が多くなりそうな気配だ。
経済活動を止めず、移動も抑制せず、控えめにとはいいながらも政府も自治体も保障するべき財源がないので経済ありきの動きといえるだろう。
もう1つ、第二波に特徴的なのが大阪だけを見ていると30代20代が罹患者の中心であるわけだけど、もっと特筆すべき特徴は、「軽症者か無症状者」しかいないこと。
第一波のように有名人を含めて死者、重傷者がいない、というところがかなり違う。
少ないのではなくていない。
少なくとも大阪府の発表するリストを見る限り症状の欄は「軽症者」「無症状」の2項目しか見当たらない。
コロナが拡散すれども、もしかすると京都大学の山中伸弥先生が指摘するように「ファクターX」がすでに国民の殆どに行き渡っていて感染しても「普通の風邪」レベルになっているのかも。
マスメディア、政府、自治体は感染と発症状況の傾向を分析して報道・発表していただきたいところだ。