千葉の某市。
私鉄駅前のショッピングモールでランチを食べようとウロウロしていたら、なかなか美味しそうなハンバーグ&ステーキのお店を発見。
平日限定「ハンバーグ&トンテキステーキ」570円。
という看板に引きこまれ、ついつい店の中に入ってしまった。
「安いな~」
と思っていた金額は「ハンバーグ」と「トンテキステーキ」の価格。
ご飯が食べたければ別途セットを頼まなければならない。
ご飯とスープのセットは200円。
ご飯とサラダのセットも200円。
ご飯とスープとサラダのセットは300円。
ということで、合計すると消費税合わせて800円から900円。
ごく普通の定食なのであった。
その定食。
写真いっぱいに写っていたトンテキステーキ。
高度なテクニックを用いて作られたステーキなのであった。
どのようなテクニックかというと「メチャクチャ薄い!」ステーキなのであった。
その薄さは吉野家の牛丼の牛肉に迫るものがあり、あの薄さでハガキ大のサイズを実現。
上から見るとかなり大きなサイズのステーキに見える。
その極薄ステーキ肉を2枚配置しているので、腹が立つ前にビックリしてしまったのであった。
「どうやってカットしたのか?」
誰もが感じる疑問であろう。
もしかすると日本が誇るシリコンウエハカッティング技術のディスコ社の丸鋸を使用しているのではあるまいか、と思えるような技術なのだだ。
味はまあまあ。
価格的に許せるぐらい。
しかも、極薄トンテキステーキの神業に感動して、妙に得した気分になるのだが、よくよく考えると、
「メニューの写真に偽りあり!」
な、ハンバーグ&トンテキステーキなのであった。
| Trackback ( 0 )
|