2014年5月30日に神代植物公園で撮影していた、
「フランソワ・ジュランヴィル」。
1906年にフランスのBarbierが作出したハイブリッド・ウィクラナ(HWich)。
サーモンピンクで花弁の重ねのところはわずかにクリームイエローを帯びる。
花弁数の多いロゼット咲きで5輪くらいの房咲きになる。リンゴのような甘い香りがする。
病気に強い強健種でよく分枝し、旺盛にシュートを伸ばす。
枝にはトゲがほとんどなく、細くて横に伸びる。
大きなアーチやパーゴラ、長いフェンスに沿わせて伸ばしてもよい。
耐寒性に優れ、日陰や北側の壁面に向く。