賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「赤佗助」 「白佗助」 「紅佗助」

2015年01月06日 | 椿・サザンカ
このブログに初めてツバキを載せたのが2008年3月21日のことでした。
  
そのとき載せていたうちの1種が「赤佗助」。濃紅色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期11~4月。
その後、2008年12月25日に今回の顔ぶれで載せて以来のご無沙汰です。
このときにワビスケツバキ3種として「赤佗助」もいれていましたが、さりげなく訂正すると…
実は、佗助の名はついてるものの、雄しべは正常で、単なるヤブツバキの一品種だったのです。
1枚目は2011年2月に川崎市緑化センターの展示、2枚目は同年3月の町田市の薬師池公園で撮影。

  
「白佗助」は白色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期は11~3月。
花弁は大小不揃いの5枚で各弁とも樋状に中折れした剣弁。花には微香がある。
葯が退化したワビスケツバキで、“く”の字形に屈曲した花柱の基部と子房に微毛がある。
撮影は2013年1月13日の薬師池公園と2011年3月のこどもの国・椿の森で。
直近で掲載したのが2013年1月8日でその時とは違う花を取り上げました。

  
「紅佗助」は22013年1月22日にも紹介しています。
今回の1枚目はこどもの国で2011年2月、2枚目の薬師池公園は13年2月撮影のものです。
「紅佗助」は、紅~桃紅色の一重、筒咲き、佗芯の小輪、花期は12~3月。
葯は退化して花粉ができず、種子ができない。子房には密毛がある。
「白佗助」とともに紅白一対のワビスケとして庭木によく植えられていた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿