賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

サクラソウ 2

2008年04月20日 | サクラソウ(桜草)
川崎市緑化センターのサクラソウ、続けます。
      
    桜撫子           鈴鹿山             錦葉集
      
    宇 宙             環城楽        襤褸(つづれ)の錦
      
   人 丸            酒宴の床            所縁の袖
小さい花で、花の向きなどもあるため、どうしても名札の板などが入ってしまいます。
また、明るさの調整もオートでやると色具合が変わってしまったり、なかなか難しい。
もう一度行って、もっとましなのを撮りたいと思っているんですが…。

サクラソウ

2008年04月19日 | サクラソウ(桜草)
4月12日の川崎市緑化センター。サクラソウ展の初日でした。
展示された鉢のうち半数近くはまだ咲いていませんでしたが、4月29日(火)まで
センターが所有する約200種のなかから順次展示するということです。
      
 野生種(野辺山)          雪 車            松の雪
サクラソウは300年前江戸時代から楽しまれてきた純日本産の園芸植物。
   
    京鹿子             大和錦
清楚、可憐、優雅な風姿は日本人の国民性にピッタリの草花。
   
    末 広             北斗星
浦和市(現・さいたま市桜区)の田島ヶ原自生地は国の特別天然記念物に指定。
   
    唐 衣             舞 扇
これらの野生種が改良され、現在500種以上の園芸品種があるといわれている。
日本原産のものなので作りやすい植物です。この機会に栽培を始めて見られては…。
(以上、展示場の説明文から抜粋)
苗の販売もしていましたが、ワゴンの中はすでに半分近くが売れていました。

ユキモチソウ(雪餅草)

2008年04月18日 | 
12日の薬師池公園・萬葉草花苑から。
        
サトイモ科テンナンショウ属のユキモチソウ(雪餅草)とムサシアブミ(武蔵鐙)。
雪餅草は雪のように白い花軸の先端が餅のように柔らかいことからついた名前。
花軸を包んでいるのは仏炎苞(ぶつえんほう)と言うそうです。
武蔵鐙はその仏炎苞の形が武士が騎乗するときに足を乗せた鐙に似ていたことから。
   
 クサノオウ(瘡の王) と ヤマブキソウ(山吹草)。どちらもケシ科クサノオウ属。
瘡の王は皮膚病の民間療法に使われていたことから。毒性が非常に強く内服は禁止。
ヤマブキソウ(別名:草山吹)はヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)に似ていることから。
ヤマブキは一重または八重で花弁が5枚に対してヤマブキソウは一重で花弁は4枚。
   
オキナグサ(翁草)、別名フデクサ(筆草)。キンポウゲ科オキナグサ属。
釣鐘型の花が下向きに咲き、花、葉、茎そして種子も銀色の毛に覆われている。
   
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)。ユリ科エンレイソウ属。
エンレイソウ(延齢草)のほうは黒紫色の花が咲く。延齢とあるが実は毒性があり
食べると激しい嘔吐に襲われるそうです。ご注意を。
タンポポは何気なく撮っていたのだが、思わず頭上に手がいって…。

カタクリ・ゼンマイ

2008年04月17日 | 
4月6日の薬師池公園・萬葉草花苑。

苑内に入ってすぐ突き当たり左側奥に咲いていたシラネアオイ。
キンポウゲ科(シラネアオイ科に分類することもあるそうです)シラネアオイ属 。
別名がハルフヨウ(春芙蓉)、ヤマフヨウ(山芙蓉)
   
ヒトリシズカ(一人静)。センリョウ科センリョウ属。
花に花弁はなく、白く花弁状に見えるのは雄しべで三つに分岐。
カメラを持っている人は皆さん写していました。
   
カタクリ。ユリ科カタクリ属。
太陽の下では反り返り、夜や雨の日は閉じるそうです。
      
ゼンマイ。
3枚目は12日に撮ったもの。5日ほどで長髪族になっていました。

キジムシロ

2008年04月16日 | 
ちょっと戻って、3月29日の川崎市緑化センターから。
画像だけは準備してたのですが、桜やら何やらで後回しになってしまいました。
   
まずはキジムシロ。漢字では雉蓆、草の生える形が丸く、雉が座る蓆を思わせるため。
別名オオバツチグリ(大葉土栗)の土栗は生のまま根を食べると栗の味がすることから。
        
左の2枚はミツバツチグリ(三葉土栗)。土栗とあるがこちらの根は食用にはならない。
右はツルキンバイ(蔓金梅)
以上の三種はいずれもバラ科キジムシロ属。
   
こちらはコキンバイ(小金梅)。名前からして上と同じ仲間かと思えば、バラ科だが、
コキンバイ属。調べると花期が5~6月、ちょっと早い気もするが、鉢のプレートは
コキンバイとなっていたので…。それにしてもよく似た花です。
   
目が黄色になったので、目休めに白いヒゴスミレ。
実はこれ「タマノカンザシ」というプレートの鉢に咲いていたもので、
危うくその名で出すところでした。確認することは大事ですね。調べたついでに
花言葉を。「あどけない恋」「てのひらいっぱいの愛情」

カワセミ 2

2008年04月15日 | 野鳥
12日の薬師池公園、カワセミをもう少し。
   
まじめな顔に戻ったカワセミ君。今度はほんとに飛び出しました。
(結局こんなふうにしか撮れない)
      
近くの木へ移動して左右を何度か確認した後、すぐまた移動。
   
私にはもう余力がないので、追いかけて行った人の動きで止まった場所を確認。
カワセミ君はここもまた1分くらいで次のところへ飛んでいきました。

カワセミ

2008年04月14日 | 野鳥
4月12日の薬師池公園。
帰ろうと歩いていたら、カメラを持った人が池の端へ走っていきます。私もそちらへ。
   
やっぱりカワセミでした。
池に映る桜の色が実際よりもやけに強調されているみたい。
相変わらず素早いカワセミ君の方向転換。
   
根元ではカルガモが身づくろい。別のカルガモがノンビリ泳いでいきます。
      
オッ、カワセミが羽を開いた、カシャカシャッ。 フゥー。   あ、また!カシャッ。
   
あちこちから聞こえてきたシャッター音に、大笑いしているようなカワセミ君です。

小さな贅沢 3

2008年04月14日 | Weblog
先日「築地市場ドットコム」から取り寄せた米、味噌、切り餅の3点セット。

味噌は今のところ味噌汁だけでしか味わっていませんが、薄味にした方が断然いい。
塩分がしゃしゃり出ないようにして味噌の味を引き出すという感じですかね。
今日の夕飯はコシヒカリ米を。最近は無洗米オンリーなので米を研ぐのは久しぶり。
私が酒を飲んでいる間に、先に夕飯を済ました息子たち。
いつもは3杯分ほど残るのが、半杯あるかないかだけ。
これぐらいなら食べちゃえよと思ったが、味見する分を残してくれたんでしょうか。
で、思わぬところで切り餅の出番。もう、誰かが封を切って試食していましたね。
焼いて、お醤油つけて、海苔を巻いて。美味い。焼け焦げた風味がたまらん。
やっぱりお米はお焦げだね~。
次は釜飯弁当のお釜でご飯炊いて、お焦げでおにぎりだ!

「小さな贅沢」第2弾に狙った

「極み」だと木曜日までに注文すれば今週末には飲めるし、セットもいろいろ
あるようで、どれにしようか…悩んでいるのも小さな贅沢のうち?

ユスラウメ/庭桜/ハネズ

2008年04月13日 | 
薬師池公園内の萬葉草花苑から、バラ科・サクラ属の三種を。
   (4月6日撮影)
入り口入ってすぐ右手に咲いているのが「ユスラウメ」。中国原産で梅桃、山桜桃とも。
4月上旬に白かピンクの花が咲き、5~6月に赤い実がなる。
      
順路に沿って苑内最高部からやや下ったところに「ニワザクラ(庭桜)」。
6日はまだ蕾でしたが、12日はご覧のとおり。
ふつう、白か淡紅色の八重咲きで実はならないが、「一重庭桜」には実ができるそう。
      
出口の手前に咲いていた「ハネズ」、6日撮影のものです。
ハネズ(唐棣花、唐隷)は薄紅色の古名で、そういう色をした梅のことのようです。
検索したら、京都市山科区小野御霊町の随心院の「はねず踊り」がヒットしました。
小野小町所以の奉納踊りです。興味のある方は検索してみてください。

鈴蘭水仙ほか

2008年04月12日 | 
薬師池公園・萬葉草花苑の花たちを続けます。
   
彼岸花科のスズランズイセン(鈴蘭水仙)。花言葉は「皆をひきつける魅力」
みんな下向きなのに、横向きが一輪。中の様子が分かります。
      
ユリ科のバイモ(貝母)。球根が2枚貝に似ていることが名前の由来。
花びらからつけられた別名のアミガサユリ(編笠百合)の方が直感的で分かりやすい。
花言葉は「母の優しさ」
      
目木(めぎ)科のイカリソウ(碇草、錨草)。花が船の碇に似ているところから命名。
花言葉は「海のかなたへ」「あなたをとらえる」
      
寒咲あやめ。
だいぶ暖かくなってきたので、寒咲きというイメージでもないですが、5月ごろから咲くあやめに比べると全体にふた回りほど小さいようです。




イチリンソウ

2008年04月11日 | 
4月になって再び開園した薬師池公園内の萬葉草花苑。
キンポウゲ科イチリンソウ属(Anemone)のイチリンソウ、ニリンソウが咲いていました。
   
まず、イチリンソウ(一輪草)。
茎から花が一輪咲くことから命名。萼が花弁に見えるのがキンポウゲ科の特徴です。
      
こちらはニリンソウ。
茎の中ほどにある節で2~3本に枝分かれし、それぞれの先端に白い花をつける。
これも花弁ではなく、5枚の萼片である。花は イチリンソウより小さい。
二輪草は、花を2輪つけることによるが、1輪や3輪のものもある。

これはアズマイチゲ。(川崎市緑化センターで撮影)
イチリンソウ属で漢字だと東一華。花茎に一つだけ花を付ける東のイチリンソウ。
花弁状の萼片の裏側が、薄紅色を帯びることから、別名裏紅一華とも。

カイツブリ

2008年04月10日 | 野鳥
4月5日の寺家ふるさと村から。
   
水鳥たちの姿が見えなくなって久しい大池に2羽のカイツブリ(番?)がいました。
姿を見せたと思う間もなく、すぐまた潜水。あとにはこんな波紋が。
      
くわえてきたのはザリガニでしょうか。
振り回し、水面にたたきつけ…。
      
一休みなのか様子見か、再び烈しく打つつけます。そしていよいよ呑み込み開始。

ごちそうさま。
口ばし下の花びらが、よだれのよう…。

寺家ふるさと村

2008年04月09日 | 風景
4月5日、横浜市の寺家ふるさと村。
むじな池にある小さな東屋は以前、ルリビタキの♀を見つけたところです。
    
東屋手前の桜が散って、池にじゅうたんを敷き詰めたようになっていました。
池を一周してその東屋を中心に撮りました。

東屋からは、何故か池に向かっている枝を。
      
左と中を撮ったあたりは足場が悪いところで、丸太を渡してあります。
たぶん常時ぬかるんでいるんでしょう。ルリビタキを追うのを断念したのが、ここ。

ちょうど一周してきたところ(いちばん最初に撮ったのがこれなんですが)

ミツバツツジ

2008年04月08日 | 
4月6日、東京町田市の薬師池公園。
    
藤棚のある出島で紅紫色のミツバツツジが満開でした。
鮮やかな彩りに、皆さんここの前に立って写真を撮っていきます。
      
何種かある他のミツバツツジ類はおしべが10本なのに対し、このミツバツツジ(三葉躑躅)はおしべが5本。名前の由来は、花のあとに出る葉が枝先に3枚つくことから。
菖蒲田の周りにも何本かのミツバツツジがあり、淡いサクラや木々の緑も少ない霞んだような景色の中で、ひときわ目立っていました。

ミツバツツジの裏手、薬師池にサクラの花びらが降り注ぎます。

枝垂桜 2

2008年04月07日 | 
4月6日、町田ぼたん園。
      
休憩所や東屋のそばなどに何本かの枝垂桜があります。
   
通路の横に咲いているのは石楠花。桜、水仙とともに現在のぼたん園の主役。
ぼたん園は4月12日から有料公開。咲き具合を問い合わせてお出掛けください。
   
こちらは同日の薬師池公園。水面に桜の花びらが舞い降りていきます。

ここにも枝垂桜。ちょうど見頃。
冬季間お休みしていた、公園内の萬葉草花苑が4月1日から公開されていました。