賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ウメ 「初雁」

2016年02月14日 | 
2月11日の大船植物園・うめ園から。

「初雁」。
10日時点の開花状況では咲き終わりになっていましたが、10数輪ほど確認できました。


園の説明プレートを引用すると、野梅系園芸品種。花は白色の極小輪一重咲き。


水戸・偕楽園の梅図鑑では、
分類が花梅、開花は12月中旬~1月中旬、白色の極小輪(1.5cm以下)、一重、野梅性。
花弁は丸いが、離弁で乱れやすい。降霜に弱い。初雁が来る頃に咲くのでこの名がある。


大阪城梅林の花図鑑から追記すると、
雁が渡り始める晩秋の頃に咲き始めるということにちなんだ命名だが、その頃に見られる花は一本の木に一輪か二輪。毎年、年末あたりから本格的に咲き始める。

この日の大船植物園・第一展示場ではスイートピー展が行われていました。(2月14日まで)
展示されていたフラワーアレンジメントを2点。




ウメ 「高砂枝垂」

2016年02月13日 | 
2月11日の大船植物園・うめ園から。

「高砂枝垂(たかさごしだれ)」。


ほんとうに咲き始めってところ。蕾が全部開いたら見ごたえ十分でしょうね。


園の説明プレートを引用すると、豊後系園芸品種。枝垂性。花は白色八重の大輪。


水戸・偕楽園の梅図鑑では、
分類が花梅、開花は2月~3月、白色の中輪(2~2.5cm)、八重、枝垂性。
花の大きさが、大輪と中輪に分かれていますが、2.5cm前後の中大輪という感覚でいいのかと…。

この日撮ったほかの花も。

ガーデンプリムラ アラカルト(R) イエロー。

サカタのタネのオリジナル品種でイエローのほかホワイト、パープルシェード、ミルクセーキがある。
従来のプリムラよりも寒さに強く、強い霜にあたったり、雪が降っても花が傷みにくい。
花茎が長いので寄せ植えに好適。

ウメ 「残雪」

2016年02月12日 | 
昨、2月11日に大船植物園へ出かけたのは、同園のHPの梅の開花状況に、私が
まだ撮影したことのない品種が何種か咲き始めという情報が載っていたからでした。
そのなかから、まずは

「残雪」。


園の説明プレートによると
ウメの野梅系園芸品種。花は白色の八重咲き、萼は紅褐色、新葉は薄紅色。


水戸・偕楽園の梅図鑑にも掲載があり、
分類が花梅、開花は2月~3月、白色の大輪(3~4cm)、一重、野梅性。

八重と一重、花型の記載が異なりますが撮ってきたのを見る限りでは一重かなと。


これは、左後方の花に差し込んできた日差しが当たった時にダメ元でシャッター押したもので、
こんな感じで写っていました。(フラッシュ発光、画像ソフトでコントラストなど補正)

寒牡丹 「天衣」 「ハイヌーン」 「八重桜」

2016年02月11日 | 牡丹
今日、2月11日は大船植物園へ行ってきました。前回からおよそ1カ月ぶりの訪問です。
帰ってきたばかりで画像の整理ができてませんが、とりあえず退園時に撮った寒牡丹を。


「天衣」。


「天衣」は2009年5月11日 に町田ぼたん園の花を紹介しています。


「ハイヌーン」。


「ハイヌーン」は2008年5月7日 に町田ぼたん園の花を紹介しています。

2種とも紹介してからだいぶ経っていますね。
今年は町田ぼたん園で初期に紹介した花を再び紹介することにしましょうかね。


そして入り口前に展示していた「八重桜」。
こちらは2010年5月12日 のあと、2013年5月4日 にも登場していました。

「アカバナハカマノキ」

2016年02月10日 | 
1月10日の大船植物園・鑑賞温室から、どれも今一つの画像ですが…


「アカバナハカマノキ」。
別名がオオバナソシンカ(大花蘇芯花)、英名はホンコンオーキッドツリー。


花の色は鮮やかな紅紫色で、花径は15cmくらい。
5枚の花びら(裂片)のうちの1枚(旗弁)に濃い紅色の斑が入る。
花には甘い香りがある。


葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質はやや厚く、羊の蹄のように2つに割れていることからヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれる。


マメ目マメ科ハマカズラ属(バウヒニア属)で原産地は香港。
アジアの亜熱帯・熱帯地方に分布する。


樹高は4~8m、開花期が10~4月
主に街路樹、公園樹などとして生育されている。

熱帯スイレン 「ミセスMEランディグ」

2016年02月09日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


ここのプレートは「ミセスMEランディング」と“ン”があり、英名にもRandingと“n”が入っています。
WEBで検索したところ、広島市植物公園の熱帯スイレン温室品種一覧にMrs.M.E.Randig
ミセス・エム・イー・ランディグがありました。
Martin.E.Randigは熱帯スイレンのブリーダーとして、2月2日に紹介した「グリーンスモーク」 の他
「イブリン・ランディグ」「エンチャントメント」「トレイル・ブレイザー」「アフターグロー」なども作出しています。
神代植物公園で撮っていた上記の品種説明プレートもMartin.E.Randigとあり「ミセスMEランディグ」が正しいでしょうね。

以下、以前撮っていた「ミセスMEランディグ」を。

(2015年6月10日撮影)


(2014年10月24日撮影)
葉の中心をみると、ムカゴ種のようですね。


(2014年3月19日撮影)


そして温室の出口前に展示されていた

「火えん木」。
ウィキペディアによれば、カエンボク(火焔木) は、西アフリカ原産の常緑高木で、
樹高は12~25mほどになるノウゼンカズラ科に分類される花木。


花は他のノウゼンカズラ科同様、つり鐘型の合弁花。
生命力が強く、切り株からも萌芽し簡単に再生する。本種の有するパイオニア性や多産性、
強靭な生命力といった特徴は、いずれも侵略的外来種とされる植物に共通するもので、
国際自然保護連合(IUCN)では本種を世界の侵略的外来種ワースト100の1種に選定している。

熱帯スイレン 「ミセスGHプリング」

2016年02月08日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「ミセスGHプリング」。

以下、以前撮っていた「ミセスGHプリング」を

(2015年6月10日撮影)
有名な熱帯スイレンのブリーダーであるジョージ・プリングが夫人に捧げて命名した品種。


(2014年5月28日撮影)
葉には茶色の斑が入り、葉裏もわずかに赤みを帯びる。


(2014年3月19日撮影)
花色はややクリームがかった白。

熱帯スイレン 「ピンク・パール」

2016年02月07日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「ピンク・パール」。

以下、以前撮っていた「ピンク・パール」を

(2015年6月10日撮影)
淡いピンクの中~大型の花。花弁は細長く、数も42枚前後と多い。


(2014年10月24日撮影)
強い日差しが直撃してましたね。


(2014年5月28日撮影)
多花性で花つきが良く、大株になると数輪の花を同時に見ることができる。


そして1月10日の帰り際に入口近くで展示されていた

「雲南黄梅」。


こちらは2014年4月に茅ヶ崎市の氷室椿庭園で撮っていた「雲南黄梅」。
中国の雲南地方原産のモクセイ科ソケイ属。花期は1~4月、花径は5cm位。

熱帯スイレン 「ドーベン」

2016年02月06日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「ドーベン」。


こちらは2014年10月24日撮影の「ドーベン」。
白色で弁先がかすかにブルーがかる。花の大きさは10~12cmほどと小型の品種。


(2014年3月19日撮影)
「ドーベン」も前回の「ティナ」と同じくムカゴのできやすい品種。

以前撮っていた「ドーベン」にあまりいいショットがなかったので、
1月10日の帰り際に入口近くで展示されていたなかからも一種、

「肥前真弓」。
長崎県の諫早市で最初に発見され、諫早市の市木に指定されている。


果実はオレンジ色に熟し、裂開する。


ちなみに、こちらは「マユミ(真弓)」の実。(2013年、川崎市の東高根森林公園で撮影)

熱帯スイレン 「ティナ」

2016年02月05日 | 
今回も1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンからで、


「ティナ」。

あわせて過去に撮っていた「ティナ」も紹介。

(2015年6月10日撮影)
青紫の花色だが、季節や裁培条件でピンクがかって見えたりと変化することも多い。


(2014年10月24日撮影)
花弁が17枚前後と少なく花はやや小ぶり。花つきはとてもよい。


(2014年5月28日撮影)
葉っぱの真ん中にポチッとしたムカゴができやすい品種で、
このムカゴから新しい株が増やせるそうです。

熱帯スイレン 「スター・オブ・サイアム」

2016年02月04日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「スター・オブ・サイアム」。

今回も過去に撮っていた「スター・オブ・サイアム」をあわせて紹介します。

(2015年5月7日撮影)
明るい青紫色で、花弁の先に向かってわずかに色が濃くなる。


(2014年10月24日撮影)
この時は通路に近いところにあったようで、上からのアングルで撮れました。


(2014年5月28日撮影)
葉には濃い赤紫色の絞り模様がたくさん入る。
英名のStar of Siamから、タイ(旧名シャム=Siam)産の品種のようです。

熱帯スイレン 「クリント・ブライアント」

2016年02月03日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「クリント・ブライアント」。
茎から外弁にポツポツついているのは虫のようです。

そして今回も過去に撮っていた「クリント・ブライアント」をあわせて紹介します。

(2015年6月10日撮影)
WEB検索したページの写真にいちばん近い青紫の花色をしているのが、この花。


(2014年10月24日撮影)
温室のガラス越しに直接日差しを浴びてるからか、赤紫っぽいです。


(2014年4月9日撮影)
こちらは青みが強い。
意識したわけではないですが、色合いの異なる花が集まってしまいました。

熱帯スイレン 「グリーンスモーク」

2016年02月02日 | 
引き続き1月10日の大船植物園・鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「グリーンスモーク」。

今回も過去に撮っていた「グリーンスモーク」をあわせて紹介します。

(2015年6月10日撮影)
花色は花弁の中心が薄い黄色で、光の加減でグリーンがかって見える。弁先は紫色。


(2014年10月24日撮影)
葉は初期には茶色みを帯びているが、時間の経過と共に緑色が強くなる。


(2014年3月19日撮影)
人気の高い品種で、過去には供給が追い付かない時期もあったが、
栽培技術の向上で現在は解消されている。

熱帯スイレン 「アルベルト グリーンバーグ」

2016年02月01日 | 
引き続き1月10日に大船植物園で咲いていた花で、鑑賞温室の熱帯スイレンから、


「アルベルト グリーンバーグ」。
検索してみると、「アルバート・グリーンバーグ」の表記が多いようです。


葉には茶色の斑が入る。(2015年6月10日撮影)


花色は、花弁の中心が薄い黄色で外に向かうほど濃いオレンジピンクとなる複色系で、
サンセットカラーと呼ばれるグループの代表的な品種。(2014年10月24日撮影)


花色には個体差があり、様々な表情を見せてくれる。(2014年5月28日撮影)