呑んで帰ってきた7月金曜夜の帰宅車中、一通のメールに気がついた、
From:御曹司クン
本文:退職するって聞いた、ホント?
伝聞で知らせることになっちゃったな?
こんな事態に困りながら最寄駅つく直前、返信した、
Re :ホントだよ、今までありがとな?笑
ほんと今までありがとうだ?
そんなこと考えながら最寄駅について電車を降りて、
半分寝そうになりながら歩いている帰途、星がきれいだな思いながらコンビニ寄って、
あーやっと一週間が終わるな転職まであとXX日、笑
なんて考えながら帰宅して、風呂すませてパソコンいじってベッド転がって、
文庫本を開いて読みはじめたら携帯の着信ランプが点灯した、
で、案の定だけど御曹司クンだった、
「あのさ…ありがとうって何?」
いきなり質問&ぶすったれた声、笑
こんなんで久しぶりな電話のことも可笑しくて笑った、
「仕事でも世話になったし?笑」
「あーもー…そっち笑ってんじゃん、」
ため息まじりに電話ごし言われて、もう日付けは変わるとこで、
こうなる事態まったく想像してなかったわけじゃないけど、我ながら笑えた、
なんでコンナ泣き落としっぽい事されなきゃないんだろ?
こんな転職になるとはちょっと前は思っていなかった、
けれど今は御曹司クンが泣いている、ここまでの時間に尋ねた、
「おまえと初対面してから2年半だっけ?笑」
「う…いきなり何その質問…そんくらいになるけど、」
半べそしながらも応えてくれる、それがちょっと健気だ、
なんて思ったあたりも可笑しくて笑って追撃した、
「2年半いろいろ世話になったね、ありがとう、笑」
お世話した方が多かったかもしれないけどね?
なんて思った電話ごし目いっぱい拗ねられた、
「っなんだよもおっ、マジこれでラストみたいな言い方してさあー俺ほんと呑んだ日からヤバいんだからなっ、拗」
そんなコッチの責任みたいに言われても困るよね?
なんて本音に笑って訊いてやった、
「ヤバいって何が?笑」
「う、…おまえほんとは解って訊いてるだろ?」
「言われないと解らないよ、おまえとテレパスとか出来るほど仲良くないし、笑」
「もうっ、またそういうイジメしてさーもうホント弩Sだよなバカ、拗」
ってカンジに八つ当たりちっくに言われて、
でも飲み会連日=寝不足×疲労で眠くて仕方なくて言った、
「ごめん、ほんと眠いから寝かせて、笑」
「だったら繋いだまま寝ていいよ、」
即答されて「?」だった、でもナントナク理由は解かる、
解かるからこそ笑って言ってやった、
「電話代ちゃんと節約しとけ、おやすみ、笑」
で、電話を切ってマナーモード「サイレント」にして寝た、
なんでんかんでん13ブログトーナメント
眠いので短めですけどUPしました、
第80話「端月8」校了しています、明朝はAesculapiusか短編連載の続き予定です。
小説・写真ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続き書こうって励みになるので、笑
取り急ぎ、
智
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