よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

大人の文化祭。

2012年07月14日 | 復興プロジェクト

7・14~15で長野へ。
海山教室でリアルにご縁が出来たオカザワさんのお誘いで「大人の文化祭」というイベントに初出展しました。
海山に話を頂きましたが、東北村もご一緒に。

行きも帰りも夜出発の朝到着、という暗闇運転でしたが、
運転も交代だったのでホントに助かった!

8人で行って、みんなで元気に帰ってこれたことが一番!






初参加、というのはとにかく難しいもんで、今回も文化祭というだけあり、
ゴリゴリと販売を、というトーンでははく、どう自分達を伝えるかが難しかった。
参加出来たことは良かったし、楽しかった!
んで毎回そうだけど課題もてんこ盛り。

今回は海山の新聞バックを軸に、東北村の商品と合わせて

「新聞バックバイキング!」

を起点にやりました。

会場も初めてで、人もモノも限られている中少しずつ変更しながらやりました。









いわゆる「物産展」だと、
餃子を並べるぎょうざ屋さん、
饅頭並べるまんじゅう屋さん、・・・

とか「何屋」なのかがわかりやすいのが一番大事な初歩。

その点が東北村も海山もけっこう
「何者だこいつらは?」
と興味を惹かれて見て行く人は多いけれど、もう少し感覚的にわかってもらえる形を探したいなーと思いましたね。
今回は、なるべくスタッフを連れてって多く現場を経験しようというので8人で行きましたが、
人も毎回かけれるわけではないし。


行き着く先は、作る生産者も買うお客さんも一緒にキチンとした価値観を共有できる。
そんな商売なんだけれど、それをすんなりと採算合う形に持ってくには、
まだまだ課題は大きい。

また、それは会場、現場に行く前でのそれぞれでの意識の共有が必要。
モノがあるから、と仕入れても、現場の空気感・販売にそう形にならなければやっぱり売りにくい。
いいモノだから、いい事やってるから売れる、という理屈・理想と、
売る現場、は残酷だけどやっぱり違う。


モノを作る・売る団体としての”しっかりした理念”の必要性をすごく感じた二日間でした。
でないと続けられない。


んでも初舞台の長野、立ち止まって私らの声をちゃんと聞いてくれた方がとても多かった印象です。
いい人が多かった!
来て頂いたたっくさんの方にはホントに感謝です!
ありがとうございました!

販売力をつけてまた来年リベンジしたーい!