昨日今日と、たまたまなのか、NHKの歌番組。
昨日は吉幾三と千昌夫が、なんだか沁みた。。
今日は美輪さんのヨイトマケの唄、が沁みた。
なんでも差別用語が入ってて放送禁止になってたこともある歌詞のようだけど、
すばらしかった!感動もん。
ちょっと調べて見たらば、昔コンサートに炭鉱の街に行くことになり、
美輪さん
「そこで歌えるシャンソンは持ち合わせていない」と断ろうとしたらしい。
が、その街の賃金の安く働くたくさんの労働者がチケットを買い求めてくれてることに感動し、
その姿を歌にしたものがこれらしい。
世の中が豊かになり、なんとなく「スマート」であることが良しとされ、
仕組みそのものもパズルのように、机上での空論を実体化しようという希薄な感じがしてしまう。
そんな変な頭のやつらにぜひ聞いて欲しい歌詞だなぁ。
生まれ変わったら大工になりたい、といつだか書いたことがある。
そのキッカケは大学ん時のバイト先のマンション建築現場だった。
毎日土まみれになって働き、怒鳴りあい、汗を流して働く色んな種類の職人たち。
その中に三ヶ月、一番楽しいアルバイトだった。
みんな自分の仕事を全うするために目一杯だからぶつかる。
決まったら一心不乱に汗をかく!
んだから当然飯がうまいし、一日終えたあとのビールも美味い。
監督に連れてってもらったキャバクラも最高だった(^o^)
マンションが完成した時は感動して涙が出た。完成よりも過程が毎日人間らしい真剣勝負だったから。
あ、これが働くってこった!と思ったから、農業継ぐ事にした。
それでいい。
そんな事を思い出した夜。
チョビも忘れず毎日同じ場所で穴を掘る