よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

ワークショップ。

2013年03月24日 | 復興プロジェクト


早くも一ヶ月が経ち、海山主催二回目のワークショップの日。


まだ頭痛がするものの、体調は改善しつつある。











自立支援、仕事作り、で始めた新聞バック。

実績、という点では何にもないところから始め、
それなりに切らさずに仕事を継続出来た、という自負もある。

それこそ、山の手は生業を立てながら手弁当で力を注いできた。

それこそ、関わりを持った以上は責任もあるから必死だった。


二年が経った。

震災で感じたことは新聞バックに通じる価値観、それが一番取り戻すべきもの、ではないかと感じた。

実際、生まれたたっくさんの支援プロジェクトは手仕事で、作る手触り、人の顔、

あるものを活かす知恵、そんなものが多かった。

それは単に「無いから」ではなく、大きな震災を機に、被災地の人も、そうではない人も、

人の暮らす世の中、人が呼吸する社会、、、、人を根底に感じたからだ。

が、

それをいつまでも引っ張り続けるのは私の役目ではない。

これからは、「仕事として与えらてきた」折手が、少しずつ、次、を感じ、自分で

切り開いて行くきっかけの場を作っていかないと。

その試みの一つがワークショップ。

そこで、一歩づつでも踏み出せればいい。それが、根付くということ。



今日の講師でもあり、昨年四万十のコンクールでもグランプリを頂いたK條さん。

今日も新作の新聞バッグを作ってきた。

全国津々浦々から送って頂く新聞。

中で、定形のバックには中々使えないサイズのものがあり、それを、

せっかく頂いたのだから活かしたい!無駄にしたくない!と、考えて作ってきてくれた。

それはそれは素晴らしい発想。震えるほどの感動でした。

まだ秘密なので画像は載せません!(笑)



なんでもそうだけれど、単に与えられてやる人と、

しっかりと向き合って形を仕上げる人では、ぱっと見が明らかに違う。

そこを 四万十の梅原先生は見抜いてたんだなー、と今更ながらに感服している次第。



そういうのを見せられるとね、やっぱりいい意味で、俺は俺の1番をやりたい!と刺激されます。

よっちゃん農場頑張って、ほっかぶりたいっ!(笑)

よっちゃん農場 × K條さんの新聞バック をやりたい!って思っちゃう。



だからこそ、少しづつ、少しづつ、形を変えていかないとと考えるのです。




原点はこの「出来たー!」というドヤ顔の連鎖!


なんだか中途半端ですが、iPadで書きにくいということで勘弁ください。。