早くも一ヶ月が経ち、海山主催二回目のワークショップの日。
まだ頭痛がするものの、体調は改善しつつある。
自立支援、仕事作り、で始めた新聞バック。
実績、という点では何にもないところから始め、
それなりに切らさずに仕事を継続出来た、という自負もある。
それこそ、山の手は生業を立てながら手弁当で力を注いできた。
それこそ、関わりを持った以上は責任もあるから必死だった。
二年が経った。
震災で感じたことは新聞バックに通じる価値観、それが一番取り戻すべきもの、ではないかと感じた。
実際、生まれたたっくさんの支援プロジェクトは手仕事で、作る手触り、人の顔、
あるものを活かす知恵、そんなものが多かった。
それは単に「無いから」ではなく、大きな震災を機に、被災地の人も、そうではない人も、
人の暮らす世の中、人が呼吸する社会、、、、人を根底に感じたからだ。
が、
それをいつまでも引っ張り続けるのは私の役目ではない。
これからは、「仕事として与えらてきた」折手が、少しずつ、次、を感じ、自分で
切り開いて行くきっかけの場を作っていかないと。
その試みの一つがワークショップ。
そこで、一歩づつでも踏み出せればいい。それが、根付くということ。
今日の講師でもあり、昨年四万十のコンクールでもグランプリを頂いたK條さん。
今日も新作の新聞バッグを作ってきた。
全国津々浦々から送って頂く新聞。
中で、定形のバックには中々使えないサイズのものがあり、それを、
せっかく頂いたのだから活かしたい!無駄にしたくない!と、考えて作ってきてくれた。
それはそれは素晴らしい発想。震えるほどの感動でした。
まだ秘密なので画像は載せません!(笑)
なんでもそうだけれど、単に与えられてやる人と、
しっかりと向き合って形を仕上げる人では、ぱっと見が明らかに違う。
そこを 四万十の梅原先生は見抜いてたんだなー、と今更ながらに感服している次第。
そういうのを見せられるとね、やっぱりいい意味で、俺は俺の1番をやりたい!と刺激されます。
よっちゃん農場頑張って、ほっかぶりたいっ!(笑)
よっちゃん農場 × K條さんの新聞バック をやりたい!って思っちゃう。
だからこそ、少しづつ、少しづつ、形を変えていかないとと考えるのです。
原点はこの「出来たー!」というドヤ顔の連鎖!
なんだか中途半端ですが、iPadで書きにくいということで勘弁ください。。