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Pretenderの備忘録

ヘアサロン

2005-02-26 23:28:58 | 東京散歩
半年ぶりに20年通っているヘアサロンへ。僕は美容院と理容を使い分けていて、冬場は割合と伸ばし気味にして、髪の毛が痛まないようなトリートメントしてくれる美容室。花粉が飛ぶ頃から短めにして、顔もそってもらえる理容室。この理容室、理容では美容院のようなお洒落な雰囲気のさきがけで80年代半ばに話題になり、店舗も増えて今では4店舗。マスターは世界のカットコンテストで優勝したり、ベストスタイリストに輝く人。気さくで。以前はフジテレビが近くだったので芸能人も多かった。マスターの指名はなかなか混んでいて難しい。ということで、僕もこの20年でマスターにやってもらったの、3回くらい。でも若手も、さすがにこの店は技術が高くて、コンテストで賞を取ったり、芸能人のお抱えだったりする。ここ1年くらい僕を担当していた人が他の店舗に転勤なので、誰でもいいです、と言ったらマスターが担当してくれた。過去、3回くらいしかしてないのに、僕がヘアサロンの近くの禅寺に通ってることも覚えてて、「最近は行ってるの?」って感じで、プロはスゲーと感心。カットも相変わらずうまくて、すっきりいい感じになりました。飲み屋とかもそうだけど、覚えてもらうってなんか嬉しい。
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やりなおし教養講座

2005-02-26 11:52:01 | 読書
科学史の大家である村上陽一郎先生が自伝的に教養について論じた本。学生時代、彼の著書を読み、彼の講義を聴いたことを懐かしく思出だした。
西洋の歴史から教養を論じ、日本の教養の歴史を概観して、自分の父親や自分を通して大正から戦後の時代状況も紹介している。
エリート臭ぷんぷんで耐えられないという見方もありえようけど、特に学生と日々接している人がこれを書かなければならないと感じた状況を思うと重いものがあると思う。
読書、教養を自分の人生の中にどう位置づけるかというテーマを看過してはならないと感じた。
文章は非常に軟らか過ぎて、そこもいろいろと考えてるのだなと実感した。

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