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Pretenderの備忘録

マーラー交響曲第2番 ダニエル・ハーディング指揮 東京フィル

2006-04-06 23:41:28 | 音楽 Classic
東京フィルハーモニー交響楽団
マーラー:交響曲第二番 ハ短調「復活」
指揮:ダニエル・ハーディング
ソプラノ:カミラ・ティリング
アルト:カタリーナ・カーネウス
合唱:東京オペラシンガーズ

東京オペラシティ コンサートホール
1階9列7番

良い演奏会だった。
ハーディングの指揮はゆったりと聞かせて、メリハリもつけて、魂を揺さぶられるような感動はなかったけれど、爽快感があった。
途中、金管がちょっと不安になったり、僕の席からは弦もここはもう少しというところもあったけど、全般にはいい演奏だった。歌手も悪くなかった。もうちょっと声量が続くといいと感じた場面はあった。合唱が最初の方は座って歌っていて、結構大変じゃないのかなと思ったりした。
僕がサイモン・ラトルを初めて聴いたのは91年。ラトルは35歳だった。30歳のハーディング、先が楽しみ。自分は30の時は何をしていただろう。

コメント
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