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Pretenderの備忘録

「熱狂の日」音楽祭 2007 5/6

2007-05-06 21:13:06 | 音楽 Classic
17:30 ホールB7 マラルメ

樫本大進(ヴァイオリン)
豊嶋泰嗣(ヴィオラ)
アンリ・ドマルケット(チェロ)
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)

スメタナ:3つのサロン用ポルカ
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲

ピアノ曲の軽い前座の後、四重奏曲。
ヴァイオリンとヴィオラに微妙な緊張感があったりして、和気藹々という感じではなかったが、それはそれで演奏は締まったのではないかと思う。
第二楽章あたりで激しく咳き込んでいた人がいて、途中で退席すればよいのにとかなりの人が思ったはずだ。40近い女性だった。

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五月大歌舞伎 昼の部

2007-05-06 20:52:04 | 歌舞伎
新橋演舞場 2階左列11番

左側って初めてで、花道が全然見えないんですね。だからモニターがあるんだと納得。右と比べて全然、見え方が差がありすぎで、これは右が2等なら左は3等だと思う。同じ値段というのがあまりに納得感なさ過ぎ。

鳴神
染五郎。最後の荒事という形相になってからは型で勝負みたいなところがあるからまあまあ。だけど、その前振りは、存在感が軽過ぎ。まだ若いから仕方ないが。高麗屋ではあるけど、和事じゃないかなと。芝雀の雲の絶間姫、個人的には微妙。茶目っ気がある人か、美しさで押す人かでないとなかなか難しそうに思う。孝太郎とかしんどいだろうね。

鬼平犯科帳 大川の隠居
TVも含め二世吉右衛門のための役ですが。脚本家と演出家が歌舞伎としてどう面白く見せるかということにどの程度真摯に向かい合ったかということに尽きるのではないか。歌舞伎としてでなく、普通に演舞場にかける芝居とどう違うかについて、どう説明がつくのだろう?

釣女
狂言からきた楽しいくつろぎのひと時。初代が太郎冠者として芸にしていたものを、17世勘三郎に倣い吉右衛門が醜女を演じる。サービスみたいなもの。



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