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Pretenderの備忘録

「熱狂の日」音楽祭 2007 5/4

2007-05-04 23:12:59 | 音楽 Classic
10:00 ホールD7 イプセン

工藤重典(フルート)
吉野直子(ハープ)
ミゲル・ダ・シルヴァ(ヴィオラ)

ニールセン:霧が晴れてゆく
ビゼー:間奏曲(歌劇「カルメン」より抜粋)
フォーレ:フルートとハープのための幻想曲
サン=サーンス:フルートとハープのための幻想曲
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ

美しい演奏でした。朝というよりも夜という雰囲気ではありますが。途中で入ってくる人も多かったり、演奏中にかかっても話し続ける人がいたり、聴衆のマナーに難。難があるのはほぼ全員女性でした。男性聴衆も半分近くいたはずなのに。放送されている「開演中ショッピングバッグ等の開閉はご遠慮ください」って、該当するのは、まあ30代以上の女性のことですよね、経験からすると。

19:00 ホールB7 マラルメ

工藤重典(フルート)
吉野直子(ハープ)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ
沼尻竜典(指揮)

武満徹:海へ?
ドビュッシー:神聖な踊りと世俗の踊り
ラヴェル:組曲「クープランの墓」

静かなひと時を過ごすことができました。沼尻さん、いまひとつ乗らない感じでしたが、最後はそこそこだったかな。

21:15 ホールA ドストエフスキー

庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第一番

5000人の大ホールということで、庄司さんは鳴らすことに必死になっている感じがして、ホールの音が良くないこともあり、凄い演奏という感じは正直しなかった。ベレゾフスキーは、力強いけどさりげなさを強調するような感じでした。ホールが、1500くらいのCだったらなあと改めて思います。





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