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Pretenderの備忘録

僕たちが好きだった革命

2009-05-20 23:36:39 | 芝居・ミュージカル・バレエ
東京芸術劇場 中劇場 D18番

小劇場的な場面展開や役者の動き。
鴻上尚史と堤幸彦の、全共闘にもビートルズにも引っかからなかった世代の、全共闘に対するオマージュのような。
中村雅俊自身、全共闘が終わった残り火のキャンパスに入学ということだと思う。

ノスタルジーと、ノスタルジーだけでないスパイスと、人生のテーマと、コミカルな部分も入れて、中村雅俊の弾き語りもありで、焦点がボケるきらいもなきにしもあらずだけど、馬鹿げてるよなあと思いながらも、ホロリとくる場面もある。

3月のいのうえ歌舞伎とか、4月のその男とか、時間の無駄と感じる芝居があったが、そういう感じない。

田島令子が大活躍、笑

中村雅俊は辛い時期だと思うけど、芝居は相変わらずうまくないけど、合間に見せる素の部分に人柄を感じさせる。
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ルーブル美術館展

2009-05-20 14:53:38 | アート
国立西洋美術館

バタバタしていて、また行くのが遅れて、会期末に。
17世紀のキリスト教的な絵画は正直苦手。今回は、フェルメールのレースを編む女をみて20点目。天文学者もルーブルで観ているはずだが、カウントしていない、笑。

9時について、60番目くらい。すぐに列は倍以上に。マスクをしている人が少なくて驚いた。マスクが品切れだからか、警戒していないのか?
作品は少ない。あっという間に観ることができる。特に、今回はヘッドホンガイドを利用しなかったので30分程度。特に最初に入ったので、途中からほとんど一人で観ているような状況だった。

阿修羅の方が大混雑というのが分かる。日本人の感性としてはそうだろう。ただ、阿修羅像は、博物館で観るものではないのだけどね。
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