Running On Empty

Pretenderの備忘録

秀山祭九月大歌舞伎 昼の部

2012-09-02 20:43:18 | 歌舞伎
新橋演舞場 2階右列14番

菅原伝授手習鑑

一、寺子屋(てらこや)

  寺入りより
   いろは送りまで
                    松王丸  吉右衛門※
                     千代  福 助
                   園生の前  孝太郎
                 涎くり与太郎  種之助
                   下男三助  錦 吾
                   春藤玄蕃  又五郎
                     戸浪  芝 雀
                   武部源蔵  梅 玉※


  天衣紛上野初花

二、河内山(こうちやま)

  上州屋質見世
  松江邸広 間
  同  書 院
  同  玄関先
                  河内山宗俊  吉右衛門
                  後家おまき  魁 春
                 高木小左衛門  又五郎
                 近習大橋伊織  松 江
                 同 黒沢 要  歌 昇
                 同 米村伴吾  種之助
                 同 堀江新六  廣 松
                 同 川添運平  隼 人
                   北村大膳  吉之助
                   腰元浪路  米 吉
                   宮崎数馬  錦之助
                 和泉屋清兵衛  歌 六
                  松江出雲守  梅 玉

秀山祭も七年目という。
吉右衛門は、染五郎にいろいろと教えたいと思っていた座組だったが、肝心の染五郎が怪我で休演。
例えば、吉右衛門が源蔵をして松王丸で向かい合うとか、七月に正直結構ひどかった河内山をじっくり観るとか、いろいろあったと思う。
それはとても残念。

おなじみの番組。結局、吉右衛門が松王丸に回り、源蔵に梅玉。安心感のある舞台だが、変わり映えがしないともいえる。
同じことは、河内山もそう。

女方、福助、芝雀、魁春、孝太郎と出ていて、これに時蔵を加えると、玉三郎の次を支える女方になるのだけど、やはり華がない。福助が頑張るしかないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする