作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出:鈴木裕美
出演
鈴木杏 ブルゾンちえみ 花乃まりあ シルビア・グラブ
1987、1995、2003の同日を同じ登場人物で、描く。初演の際は、2003は未来だった、それを感じるセリフもある。
人間は誰も破たんがあるかもしれないが、破たんをクローズアップして描く、ドタバタの喜劇の要素もあれば、寂しい人間の本質もある。
前もケラ作品で感じたが、言葉遊び等、野田が一世を風靡した時代を思わせる。
鈴木が力強く好演。他の三人も、それぞれの持ち場で、魅力を出している。
今後も再演されていけば面白いが、時代性をどう処理するかという、時間が経てば経つほど演出上の課題が浮き上がりそうだ。
終演後、アフタートーク。
出演
鈴木杏 ブルゾンちえみ 花乃まりあ シルビア・グラブ
1987、1995、2003の同日を同じ登場人物で、描く。初演の際は、2003は未来だった、それを感じるセリフもある。
人間は誰も破たんがあるかもしれないが、破たんをクローズアップして描く、ドタバタの喜劇の要素もあれば、寂しい人間の本質もある。
前もケラ作品で感じたが、言葉遊び等、野田が一世を風靡した時代を思わせる。
鈴木が力強く好演。他の三人も、それぞれの持ち場で、魅力を出している。
今後も再演されていけば面白いが、時代性をどう処理するかという、時間が経てば経つほど演出上の課題が浮き上がりそうだ。
終演後、アフタートーク。