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Pretenderの備忘録

十二月大歌舞伎 

2019-12-23 21:23:43 | 歌舞伎
歌舞伎座

昼 Bプロ、夜

たぬきはAプロの日に。
保名、出だし能っぽく、激しい狂気の動きも抑制されていて、途中より大鼓とか。玉三郎の保名になっていた。長袴での動きにややもたつきがあり、もともと足が悪いし、終盤、年齢もあるんだろう。
阿古屋、梅枝はすっきりと演じる、時に玉三郎かと思う瞬間もあった。彦三郎の口跡は光る。胡弓の途中で立つ客数名、ウ~ン。

矢口渡、梅枝が光る。お七やって欲しいね。

白雪姫、児太郎、声色を変えて、いい芝居してた。しかし、これを歌舞伎座でやる意味が?ファミリー劇場というか。新しいファン獲得に繋がってるかのデータ分析、新作には不可欠だろうな。個人的にはかなり微妙、まあ私はオールドファンになりつつあるから、苦笑


昼 Bプロ

二、保名(やすな)
保名 玉三郎

三、壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき) 阿古屋

遊君阿古屋 梅枝
岩永左衛門 九團次
榛沢六郎 功一
秩父庄司重忠 彦三郎


夜の部
福内鬼外 作
一、神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)
頓兵衛住家の場
渡し守頓兵衛 松緑
娘お舟 梅枝
傾城うてな 児太郎
下男六蔵 萬太郎
新田義峯 坂東亀蔵
グリム童話「白雪姫」より
竹柴潤一 脚本
坂東玉三郎 補綴
花柳壽應 演出・振付
花柳壽輔 演出・振付
二、本朝白雪姫譚話(ほんちょうしらゆきひめものがたり)
白雪姫 玉三郎
鏡の精 梅枝
野分の前 児太郎
輝陽の皇子 歌之助
浦風の局 歌女之丞
従者晴之進 彦三郎
家臣郷村新吾 獅童




コメント
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