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Pretenderの備忘録

十二月大歌舞伎 Aプロ

2019-12-26 17:12:41 | 歌舞伎
歌舞伎座

たぬき、児太郎が見事だ。福助を彷彿とさせる場面もある。中車も彦三郎も悪くない。90分、やや長いか、もっとすっきりさせたい本だ。

汐汲、玉三郎で初演された舞踊は、能の影響が強い。観客は能楽を観に、歌舞伎座に来ているわけでないので、歌舞伎舞踊らしさを強調して欲しい。

阿古屋、玉三郎の存在感で勝負というところ。これについては、確りと継承には成功したのだろう。継承された人たちが、少し革新を行うことがあっても良いかと思うが、まだ先の話か。

大佛次郎 作
石川耕士 演出
一、たぬき

柏屋金兵衛
妾お染
太鼓持蝶作
狭山三五郎
平助
芸者お駒
女中お島
松村屋才助
門木屋新三郎
多吉
芝居茶屋女房おはま
備後屋宗右衛門
女房おせき
中車
児太郎
彦三郎
坂東亀蔵
萬太郎
笑也
弘太郎
松江
桂三
市蔵
齊入
家橘
門之助

二、村松風二人汐汲(むらのまつかぜににんしおくみ)

松風
村雨
梅枝
児太郎

三、壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
阿古屋

遊君阿古屋
秩父庄司重忠
榛沢六郎
岩永左衛門
玉三郎
彦三郎
功一
松緑
コメント
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