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Pretenderの備忘録

菊一座令和仇討

2020-01-03 15:49:41 | 歌舞伎
国立劇場

例年通り、11時前から鏡割り、と挨拶。菊之助が怪我のお詫び。
振る舞い酒。

音羽屋受付では、着物姿が美しいしのぶさん、まほろくんと丑之助はおめかしで仲良く遊んでいた。

両花道だった。お得な2等A席がドブに、苦笑。

テンポよい。菊之助はまだまだ腕が十分でないだろうな。矢を外せないシーンが。

左近は声変わりにかかっている。

宙乗り、早変わり、本水もない中で、エンタメ、よく健闘。菊五郎の立ち回りはなし。


四世鶴屋南北=作『御国入曽我中村』より
尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 菊一座令和仇討(きくいちざれいわのあだうち) 四幕九場
国立劇場美術係=美術

序 幕  鎌倉金沢瀬戸明神の場
飛石山古寺客殿の場
六浦川堤の場
二幕目  朝比奈切通し福寿湯の場
鈴ヶ森の場
三幕目  下谷山崎町寺西閑心宅の場
大音寺前三浦屋寮の場
元の寺西閑心宅の場
大 詰  東海道三島宿敵討の場


(主な配役)
幡随院長兵衛/寺西閑心実ハ蒲冠者範頼 尾 上  菊 五 郎
三日月おせん実ハ佐々木の娘風折/頼朝御台政子御前 中 村  時   蔵
笹野権三 尾 上  松   緑
白井権八 尾 上  菊 之 助
大江志摩五郎/梶原源太景季 坂 東  彦 三 郎
江間小四郎義時/おせんの手下長蔵 坂 東  亀   蔵
権八妹おさい 中 村  梅   枝
大江千島之助/笹野の家来・岩木甚平 中 村  萬 太 郎
安西弥七郎景益 市 村  竹   松
権三妹八重梅 尾 上  右   近
新貝荒次郎実重 市 村      光
万寿君源頼家 尾 上  左   近
茶道順斎/湯屋番頭三ぶ六 市 村  橘 太 郎
同宿残月/判人さぼてんの源六/和田左衛門尉義盛 片 岡  亀   蔵
今市屋善右衛門/秩父庄司重忠 河原崎  権 十 郎
白井兵左衛門 坂 東  秀   調
遣手おくら 市 村  萬 次 郎
笹野三太夫/大江因幡守広元 市 川  團   蔵
家主甚兵衛 坂 東  楽   善
コメント
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