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Pretenderの備忘録

初春大歌舞伎 夜の部

2020-01-04 21:42:52 | 歌舞伎
歌舞伎座

義経腰越状、あまり上演されないのも良くわかる。これを初役でやりたがる人は何にチャレンジして、見せたかったのか。

連獅子、澤瀉屋のものは久しく観ていなかった。なかなかの迫力。團子のきっちりとした舞い、やや動き過ぎで軸がぶれることもあるが、今後が楽しみ。

鰯売り、勘三郎、玉三郎のコンビが懐かしい。勘九郎は勘三郎に似てきたし、七之助も玉三郎の教えを受け継いでいるので。芸の継承を観た気がした。

一、義経腰越状(よしつねこしごえじょう)
五斗三番叟

五斗兵衛盛次
九郎判官義経
亀井六郎
伊達次郎
錦戸太郎
泉三郎忠衡
白鸚
芝翫
猿之助
男女蔵
錦吾
歌六

河竹黙阿弥 作
二、澤瀉十種の内 連獅子(れんじし)

狂言師右近後に親獅子の精
狂言師左近後に仔獅子の精
僧蓮念
僧遍念
猿之助
團子
中村福之助
男女蔵

三島由紀夫 作
二世藤間勘祖 演出・振付
三、鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)

鰯賣猿源氏
傾城蛍火実は丹鶴城の姫
博労六郎左衛門
庭男実は藪熊次郎太
禿

傾城春雨
傾城薄雲
亭主
海老名なあみだぶつ
勘九郎
七之助
男女蔵
種之助
勘太郎(偶数日)
長三郎(奇数日)
笑三郎
笑也
門之助
東蔵
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