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Pretenderの備忘録

芸歴50周年記念 桂文珍国立劇場20日間独演会 18日目

2020-03-22 20:08:02 | 落語・講談
国立劇場 大劇場

文珍 挨拶
林家たま平 反対車
文珍 新版・世帯念仏
神田伯山 安兵衛駆けつけ、安兵衛婿入り

中入り

文珍 船弁慶

入り口でサーモグラフィで体温チェック、アルコール消毒。

舞台袖できを鳴らしているのはらくちん。

最初に文珍が、白衣にマスク姿で挨拶。昔良くゲストで出ていた故ケーシー高峰を彷彿とさせる。
座席に空席も観られるがこのくらいが良いんですと、(笑)。

たま平、正蔵の息子だったのね。枕で、正蔵を結構ネタにしてて、なるほど。反対車は元気よく動き回って。そんな受けてなかったけど。。。

新版・世帯念仏、落語か枕かわからないような、ふわっとした面白さ、文珍らしさが良く出ていた。大受け。

伯山登場、凄い拍手。
さほどブラックでない、枕。伯山は、12日ぶりだそう、そのうちの一日は私も演芸場で聴くはずだった。昨晩振替で出た志の輔に至っては一か月ぶりだったという、私が聴いたのパルコの楽日くらい以来か。
歌舞伎界、落語界等の現状に、ちょっと厳しいコメントはあったものの、かなり抑えた感じ。以前聴いたときに比べても。時間の問題もあるのかも。
安兵衛駆けつけと、安兵衛婿入りを、演じた。声色を変える、メリハリをつけるあたりはやはりなるほど上手いなあと思う。
講談は、これから面白くなるというところで止められると言いながら、一時間近くやったか。

文珍の船弁慶。枕もそうそうに、かなりすっきりと演じたか。

この環境下で、開催した関係者に感謝と敬意を表したい。楽しいひと時であった。
コメント
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