国立劇場 大劇場
文珍 挨拶
林家たま平 反対車
文珍 新版・世帯念仏
神田伯山 安兵衛駆けつけ、安兵衛婿入り
中入り
文珍 船弁慶
入り口でサーモグラフィで体温チェック、アルコール消毒。
舞台袖できを鳴らしているのはらくちん。
最初に文珍が、白衣にマスク姿で挨拶。昔良くゲストで出ていた故ケーシー高峰を彷彿とさせる。
座席に空席も観られるがこのくらいが良いんですと、(笑)。
たま平、正蔵の息子だったのね。枕で、正蔵を結構ネタにしてて、なるほど。反対車は元気よく動き回って。そんな受けてなかったけど。。。
新版・世帯念仏、落語か枕かわからないような、ふわっとした面白さ、文珍らしさが良く出ていた。大受け。
伯山登場、凄い拍手。
さほどブラックでない、枕。伯山は、12日ぶりだそう、そのうちの一日は私も演芸場で聴くはずだった。昨晩振替で出た志の輔に至っては一か月ぶりだったという、私が聴いたのパルコの楽日くらい以来か。
歌舞伎界、落語界等の現状に、ちょっと厳しいコメントはあったものの、かなり抑えた感じ。以前聴いたときに比べても。時間の問題もあるのかも。
安兵衛駆けつけと、安兵衛婿入りを、演じた。声色を変える、メリハリをつけるあたりはやはりなるほど上手いなあと思う。
講談は、これから面白くなるというところで止められると言いながら、一時間近くやったか。
文珍の船弁慶。枕もそうそうに、かなりすっきりと演じたか。
この環境下で、開催した関係者に感謝と敬意を表したい。楽しいひと時であった。