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Pretenderの備忘録

フェイクスピア

2021-06-03 23:21:57 | 芝居・ミュージカル・バレエ
テンポよく、言葉遊びも多く、肉体の躍動感もあり、昔の野田作品に近いものを感じる。シェークスピアやギリシア悲劇を散りばめ、オマージュを感じる。
初参加の白石加代子の存在感は圧倒的。高橋一生の舞台は久しぶりだが、もう少し小さい箱の方があってるように思う。まあ、彼がスターになってしまったということだが。
イタコの話を軸に言葉のストーリーがあり、途中で謎が解けて、最後にクライマックスになる。あとで、パンフレットをみたら、野田が不謹慎かもと書いていたが、不謹慎とまでは言わないが、なぜ今このテーマなのという感じはあった。生きるということに持っていくのはちょっと強引か。

東京芸術劇場 プレイハウス

作・演出 野田秀樹
出演
高橋一生 川平慈英 伊原剛志 前田敦子 村岡希美
白石加代子 野田秀樹 橋爪功
石川詩織 岩崎MARK雄大 浦彩恵子 上村聡 川原田樹
白倉裕二 末冨真由 谷村実紀 手打隆盛 花島令 間瀬奈都美
松本誠 的場祐太 水口早香 茂手木桜子 吉田朋弘
コメント
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