このホールは初めて。下が郵便局で、7階から上にある。エレベーターで行くしかなく、とても不便だ。ホールはパイプオルガン付きで立派な700席弱。しかし、前後の座席ピッチが狭く、足が前にぶつかって痛い。
最初に大西が北村の伴奏で、詩人の恋を歌い上げる。しっとり、時に力強く。
北村は幻想曲では、緩急のある表現で、楽しそうに。
そしてクァルテットインテグラが弦楽四重奏第三番、最後にピアノ五重奏曲を華やかに。
贅沢なプログラムだと思う。休憩を入れて2時間半。東京で聴けないいいものを聴いた。しかしながら、満席になってないんだよなあ。
午前中に音楽学者によセミナーが90分。まあまあためになった。
静岡音楽館
出演者
クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏)
北村朋幹(ピアノ)
大西宇宙(バリトン)
北村朋幹(ピアノ)
大西宇宙(バリトン)
曲目
R.シューマン:詩人の恋 op.48
R.シューマン:幻想曲 ハ短調 op.17
R.シューマン:弦楽四重奏曲第3番 イ長調 op.41-3
R.シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
R.シューマン:幻想曲 ハ短調 op.17
R.シューマン:弦楽四重奏曲第3番 イ長調 op.41-3
R.シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44