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Pretenderの備忘録

吉例顔見世大歌舞伎 第三部

2021-11-23 21:52:18 | 歌舞伎
仮名手本忠臣蔵とも松浦の太鼓等ともやや異なるが、外伝をコンパクトにまとめた。
猿之助と幸四郎のコンビが、若手を起用して。
昔児太郎(現福助)が出てきた時のように、彗星のようにスターが現れる感じではないが、右近の売り出しと言う感じか。ただ、女形は良いのだが、立役だと、口跡がイマイチか。
米吉は愛らしく芯もあり良かった。隼人も、上手くなり、大きな芝居ができるようになった。由良助ができるかもしれない。歌昇の由良之助はまだまだか。福之助は意外に健闘。


渡辺霞亭 作
戸部和久 補綴
石川耕士 構成・演出
市川猿之助 演出
  花競忠臣顔見勢(はなくらべぎしのかおみせ)
序幕




大詰
第一場 鶴ヶ岡八幡社頭の場
第二場 桃井館奥書院の場
第三場 稲瀬川々端の場
第四場 芸州侯下屋敷の場
第五場 同     門外の場
第一場 槌谷邸奥座敷の場
第二場 高家奥庭泉水の場
第三場 元の槌谷邸の場
第四場 花水橋引揚げの場

顔世御前後に葉泉院/大鷲文吾
河瀬六弥
源蔵姉おさみ
高師直/戸田の局/河雲松柳亭
晋其角
大星由良之助
井浪伴左衛門
桃井若狭之助/清水大学
足利直義/お園
寺岡平右衛門
大星力弥
塩冶判官/槌谷主税
龍田新左衛門
赤垣源蔵
小浪
 尾上右近
 歌之助
 笑也
 猿之助
 猿弥
 歌昇
 錦吾
 幸四郎
 新悟
 宗之助
 鷹之資
 隼人
 廣太郎
 中村福之助
 米吉
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