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Pretenderの備忘録

猿若祭 二月大歌舞伎 昼の部

2025-02-25 16:47:00 | 歌舞伎
若手の鞘当、歌舞伎らしさの継承、最近児太郎をあまり見かけなくなり残念。

醍醐の花見、福助が動きはほとんどないものの、元気そうだった。地味なメンツによる華やかな舞踊劇。

きらら浮世伝。正味2時間。休憩1回。88年に当時の勘九郎が演った演劇を大河に合わせて、猿楽祭で。まあ、歌舞伎っぽくないかな。スピードあってコクーンなんかを思う。勘九郎、七之助を核に、隼人、米吉や芝翫の息子らがのびのび。錦之助、芝翫、歌六が締める。久しぶりの萬次郎も。大河、今後どうなるのかなと思いながら、観ていた。

楽日ということでカーテンコール2回。最後に作者の横内も壇上に。初演時の美保純も客席に。父親のことを勘九郎が、ちょっと語った。


其俤対編笠
一、鞘當(さやあて)

不破伴左衛門 
茶屋女房
名古屋山三
巳之助
児太郎
隼人

中内蝶二 作
今井豊茂 脚本
二、醍醐の花見(だいごのはなみ)

豊臣秀吉
利家正室まつ
淀殿
福島正則
大野治房
豊臣秀頼
曽呂利新左衛門 
加藤清正
前田利家
北の政所
梅玉
雀右衛門
福助
坂東亀蔵
左近
秀乃介
歌昇
彦三郎
又五郎
魁春

横内謙介 脚本・演出
三、きらら浮世伝(きららうきよでん)
版元 蔦屋重三郎 魁申し候

蔦屋重三郎
遊女お篠
遊女お菊
喜多川歌麿
山東京伝
滝沢馬琴
葛飾北斎
十返舎一九
女衒の六
彫り師の親方彫達 
摺り師の親方摺松
西村屋与八郎
初鹿野河内守信興
恋川春町
大田南畝
勘九郎
七之助
米吉
隼人
橋之助
中村福之助
歌之助
鶴松
橘太郎
橘三郎
松江
萬次郎
錦之助
芝翫
歌六
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