二週連続大阪出張で。前回はLルームを申し込み。ダブルの部屋が少ないのだけど、14階。素泊まりで16000円。今回はプレミアムLを申し込んだ。28階、フロアーの絨毯から違う。二週連続だからか、アップグレードで広めの部屋に。ユニットバスだけど、パウダースペースが別にあり、部屋も広めで快適。水もただで二本ついていたし。マッサージを申し込み、50分5250円、かなりツボを押さえていて上手い。TVも大型液晶で、ちょっとゴージャス。
紀尾井ホール 1階14列5番
ライナー・キュッヒル ヴァイオリン
エックハルト・ザイフェルト ヴァイオリン
ハインリッヒ・コル ヴィオラ
ゲルハルト・イーベラー チェロ
アロイス・ボッシュ コントラバス
ヴォルフガング・シュルツ フルート
ペーター・シュミードル クラリネット
ハーラルト・ミュラー ファゴット
ラルス・ミヒャエル・ストランスキー ホルン
マリア・プリンツ ピアノ
グリンカ 悲愴三重奏曲 ニ短調
シュポーア 七重奏曲 イ短調 作品147
ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 作品20
アンコール
4回目か5回目ですが、とにかく安心して聞ける室内楽です。ホールも適切なサイズで。今年は珍しい曲をやってくれました。
売り切れにもかかわらず、一階中央に空席が連続で目立った。主催者席なのだろうが、もう少し、配慮が必要だろう。
ライナー・キュッヒル ヴァイオリン
エックハルト・ザイフェルト ヴァイオリン
ハインリッヒ・コル ヴィオラ
ゲルハルト・イーベラー チェロ
アロイス・ボッシュ コントラバス
ヴォルフガング・シュルツ フルート
ペーター・シュミードル クラリネット
ハーラルト・ミュラー ファゴット
ラルス・ミヒャエル・ストランスキー ホルン
マリア・プリンツ ピアノ
グリンカ 悲愴三重奏曲 ニ短調
シュポーア 七重奏曲 イ短調 作品147
ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 作品20
アンコール
4回目か5回目ですが、とにかく安心して聞ける室内楽です。ホールも適切なサイズで。今年は珍しい曲をやってくれました。
売り切れにもかかわらず、一階中央に空席が連続で目立った。主催者席なのだろうが、もう少し、配慮が必要だろう。
新国立劇場 小劇場 C1列5番
作 蓬莱竜太
演出 栗山民也
ミドリ 秋山菜津子
キョウコ 魏涼子
ユリア 前田亜季
マオ 黒沢ともよ
タマエ 中村たつ
ヒロコ 三田和代
シリーズ同時代の最終回。通しで買ったが、全部行かれなくなり、全部買い換えた。そこまでしていく価値があったかはあるが。。。今日は初日だったようで、その割りに良い席で、Youや渡辺美佐子その他を見かけた。終演後には栗山さんとすれ違ったが、写真どおり冴えない感じ、笑
女6人の芝居。妊娠を通じて、女の幸せについて、四世代で語る。台詞のテンポはいいし、重いテーマを笑いも交えて浮かび上がらせる。ただ、キャリアの女性という視点は突込みが足りない、彼女らの悩みがややステレオタイプ化して描かれている。三田和代、コミカルな面も見せて、しっかりと舞台を締める。1975年の朝のTV小説、「おはようさん」をふと、思い出してしまった。あれも女性三人の話だった。秋山、魏が丁々発止のやり取りをして、中村がいい味を出している。
結論は出ないようで、実は出ている気がするのだけど、それなりに見てうんうんと感じられるような芝居。
ただ、三作を通じて、最近の若い舞台女優の発声ってみんな同じに聞こえる。そういうトレーニングがあるのかしらん?
作 蓬莱竜太
演出 栗山民也
ミドリ 秋山菜津子
キョウコ 魏涼子
ユリア 前田亜季
マオ 黒沢ともよ
タマエ 中村たつ
ヒロコ 三田和代
シリーズ同時代の最終回。通しで買ったが、全部行かれなくなり、全部買い換えた。そこまでしていく価値があったかはあるが。。。今日は初日だったようで、その割りに良い席で、Youや渡辺美佐子その他を見かけた。終演後には栗山さんとすれ違ったが、写真どおり冴えない感じ、笑
女6人の芝居。妊娠を通じて、女の幸せについて、四世代で語る。台詞のテンポはいいし、重いテーマを笑いも交えて浮かび上がらせる。ただ、キャリアの女性という視点は突込みが足りない、彼女らの悩みがややステレオタイプ化して描かれている。三田和代、コミカルな面も見せて、しっかりと舞台を締める。1975年の朝のTV小説、「おはようさん」をふと、思い出してしまった。あれも女性三人の話だった。秋山、魏が丁々発止のやり取りをして、中村がいい味を出している。
結論は出ないようで、実は出ている気がするのだけど、それなりに見てうんうんと感じられるような芝居。
ただ、三作を通じて、最近の若い舞台女優の発声ってみんな同じに聞こえる。そういうトレーニングがあるのかしらん?
歌舞伎座 17列10番
一、夜叉ヶ池(やしゃがいけ)
百合 春 猿
白雪姫 笑三郎
萩原晃 段治郎
穴隈鉱蔵 薪 車
畑上嘉伝次 寿 猿
黒和尚鯰入 猿 弥
万年姥 吉 弥
山沢学円 市川右 近
まあ、二年前と違うのは白雪姫が百合と二役でなくなったくらいで。前回と比べて格段に何かがという印象は特にありませんでした。むしろ、新派120年で、こういうものを出せないことが、新派の抱えている問題として考えてしまいました。
二、高野聖(こうやひじり)
女 玉三郎
宗朝 海老蔵
薬売 市 蔵
次郎 尾上右 近
猟師 男女蔵
百姓 右之助
親仁 歌 六
照明や音声を使った演出、台詞、結構引き込まれました。エロチックという大人のムードが醸し出され。。。また客席を、玉三郎と海老蔵が歩いたときに、丁度私の前で留まって、台詞をいい、いやー凄いオーラを感じました。
ところが、これは戯曲として書かれたものでなく、小説なので、後半20分が、歌六の一人語りのような説明で、これは演出、脚本、改善の余地が大いにあると思いました。
一、夜叉ヶ池(やしゃがいけ)
百合 春 猿
白雪姫 笑三郎
萩原晃 段治郎
穴隈鉱蔵 薪 車
畑上嘉伝次 寿 猿
黒和尚鯰入 猿 弥
万年姥 吉 弥
山沢学円 市川右 近
まあ、二年前と違うのは白雪姫が百合と二役でなくなったくらいで。前回と比べて格段に何かがという印象は特にありませんでした。むしろ、新派120年で、こういうものを出せないことが、新派の抱えている問題として考えてしまいました。
二、高野聖(こうやひじり)
女 玉三郎
宗朝 海老蔵
薬売 市 蔵
次郎 尾上右 近
猟師 男女蔵
百姓 右之助
親仁 歌 六
照明や音声を使った演出、台詞、結構引き込まれました。エロチックという大人のムードが醸し出され。。。また客席を、玉三郎と海老蔵が歩いたときに、丁度私の前で留まって、台詞をいい、いやー凄いオーラを感じました。
ところが、これは戯曲として書かれたものでなく、小説なので、後半20分が、歌六の一人語りのような説明で、これは演出、脚本、改善の余地が大いにあると思いました。
大阪松竹座 1階12列17番
一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)
曽我五郎時致 松 緑
曽我十郎祐成 菊之助
静御前 孝太郎
幕開けの若手舞踊としてはいいのでは。
二、片岡十二集の内 木村長門守(きむらながとのかみ)
血判取
木村長門守 我 當
郡主馬之助 進之介
井伊兵部 亀三郎
成瀬隼人正 亀 寿
榊原越中守 松 也
本多忠友 家 橘
酒井左衛門尉 團 蔵
徳川家康 左團次
はじめて見ました。40分程度で中途半端な長さではありますが、新歌舞伎よりいいね、って感じでした。
三、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
花水橋
足利頼兼 菊之助
絹川谷蔵 愛之助
御殿
乳人政岡 藤十郎
栄御前 秀太郎
松島 孝太郎
沖の井 魁 春
弾正妹八汐 仁左衛門
床下
仁木弾正 仁左衛門
荒獅子男之助 松 緑
対決・刃傷
細川勝元 菊五郎
渡辺外記左衛門 左團次
渡辺民部 愛之助
笹野才蔵 松 也
山中鹿之助 亀 寿
山名宗全 團 蔵
仁木弾正 仁左衛門
藤十郎になってから、先代萩と道成寺を各地で演じているという印象があります。藤十郎本来の和事が減っているのではないかという気がしないでもありません。
御殿は、はまった配役ではないかと。最近省略されることが多い飯炊きが、藤十郎も初めて省略し、すっきりしました。
床下は、仁左衛門の相手が松緑ではいささか。。。
対決・刃傷では、菊五郎が颯爽と演じており、ちょっと安心しました。こういう悪役は仁左衛門はいまひとつニンでないのかなあと。
一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)
曽我五郎時致 松 緑
曽我十郎祐成 菊之助
静御前 孝太郎
幕開けの若手舞踊としてはいいのでは。
二、片岡十二集の内 木村長門守(きむらながとのかみ)
血判取
木村長門守 我 當
郡主馬之助 進之介
井伊兵部 亀三郎
成瀬隼人正 亀 寿
榊原越中守 松 也
本多忠友 家 橘
酒井左衛門尉 團 蔵
徳川家康 左團次
はじめて見ました。40分程度で中途半端な長さではありますが、新歌舞伎よりいいね、って感じでした。
三、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
花水橋
足利頼兼 菊之助
絹川谷蔵 愛之助
御殿
乳人政岡 藤十郎
栄御前 秀太郎
松島 孝太郎
沖の井 魁 春
弾正妹八汐 仁左衛門
床下
仁木弾正 仁左衛門
荒獅子男之助 松 緑
対決・刃傷
細川勝元 菊五郎
渡辺外記左衛門 左團次
渡辺民部 愛之助
笹野才蔵 松 也
山中鹿之助 亀 寿
山名宗全 團 蔵
仁木弾正 仁左衛門
藤十郎になってから、先代萩と道成寺を各地で演じているという印象があります。藤十郎本来の和事が減っているのではないかという気がしないでもありません。
御殿は、はまった配役ではないかと。最近省略されることが多い飯炊きが、藤十郎も初めて省略し、すっきりしました。
床下は、仁左衛門の相手が松緑ではいささか。。。
対決・刃傷では、菊五郎が颯爽と演じており、ちょっと安心しました。こういう悪役は仁左衛門はいまひとつニンでないのかなあと。