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Pretenderの備忘録

新宿 バー SET OFF

2008-10-08 23:02:12 | グルメ
末広亭の周りには、新宿とは思えないおしゃれな空間があったりする。そんなバー

天井が高くて、照明も内装もお洒落。中二階もあり。

食前酒的にカクテル2杯、おつまみに、バゲット、オイルサーディン、そして野菜スティック。付きだしの鴨のテリーヌも美味しかった。二人で10000円。安くはないかな。

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緒方拳を偲ぶ

2008-10-08 01:12:11 | 日記
凄い存在感の役者だったと思います。映画もそう、TV、特に大河が多かったですけど。いろいろなタイプの役を演じて。ミーハーに好き嫌いを論じるところを超越した、尊敬に値するような俳優だったのではないでしょうか。叔父がマスコミ関係だったので、通夜も告別式も参列してくれ、告別式には弔辞をいただきました。原稿なしで、遺影に向かって語りかけるその弔辞は感動的でした。バラエティーの局アナから超売れっ子ニュースキャスターに転身したK氏が、遅れて「どもども」と軽いノリで入ってきたのと非常に対照的でした、人間の重みというか。。。合掌。
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私生活

2008-10-07 23:53:31 | 芝居・ミュージカル・バレエ
シアタークリエ 12列22番

エリオット 内野聖陽
アマンダ 寺島しのぶ
シビル 中嶋朋子
ビクター 橋本じゅん

演出 ジョン・ケアード

展開が読めてしまうコメディー。せりふの洒脱さが、重要なんだろうけど、翻訳でどの程度フランスのエスプリが表現できたかはわからない。

内野さん、役作りなのか、微妙にやわらかい感じ。精悍さが今ひとつ感じられない。最後のほうで多少そういう雰囲気になり、カーテンコールではいい表情だったが。寺島しのぶ、素もきれいだけど、化けて綺麗にというつくり。役にフィットしていると思う。シビル、ビクターは無難に。間に歌もあり。そういえば、内野、寺島は文学座の同期か何かでしたよね。
大いに笑えるところまでいかないし、洒脱さをそれほど感じないし、なんかなあみたいな感じでした。80年前は衝撃だったのだろうけど、時代が変わったというのもあるのでしょう。

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銀座 マレー ジョムマカン

2008-10-07 23:00:11 | グルメ
銀座ファイブにニューオープンしたマレー料理。マレーシア政府がコミットしているようだ。
このあたりは、タイに始まり、ベトナム、韓国とすっかりエスニック街に。地下でにおいがこもるだろうに、苦笑

ランチ。三種類ある。Aがセット、Bがメン、Cがナシゴレン。Aを頼む。カレーとサラダとがお子様ランチみたいな皿に盛られてくる。これで850円。ちょっと量がすくないか。味は普通。



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芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

2008-10-05 23:49:38 | 歌舞伎
歌舞伎座 1階16列18番

一、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
 重の井
 乳人重の井 福 助
 自然薯三吉 小 吉
 調姫 片岡 葵
 本田弥三左衛門 家 橘

成駒屋の家の芸となっており、福助も何度かやってますが、ちょっと大仰過ぎるきらいがあると前回も感じました。もう少し、しっとりと、じんと迫るような方向を考えて欲しい。


二、奴道成寺(やっこどうじょうじ)
 白拍子花子実は狂言師左近 松 緑
 所化 松 也
 同 尾上右 近


ある意味、最初は能を意識した動きで、それが歌舞伎舞踊になってと、踊り手としてきっちりはしていると思います。花子で踊る能の動きを意識した前半部分は面白くない。左近となって、自在に踊る中盤はそれなりにしっかりとしているかなあと。後半になるとまた、動きに切れがなくなってきてイマイチ。

三、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)
 魚屋宗五郎 菊五郎
 女房おはま 玉三郎
 磯部主計之助 松 緑
 召使おなぎ 菊之助
 娘おしげ 松 也
 小奴三吉 権十郎
 菊茶屋女房おみつ 萬次郎
 父太兵衛 團 蔵
 浦戸十左衛門 左團次

解説で、玉三郎のおはまをニンだと言ってましたが、そうでしょうか?玉三郎は歌舞伎の将来も考えているでしょうし、お姫様を演じられなくなった自分の将来も考えているのだと思います。新しい世話物女房みたいな像ができればそれは素敵だと思うけど、今のところ始めたばかりで、玉三郎の世話物女房というのはどちらかというと違和感の方が大きい。きらきら輝く役をやってきた人に、いぶし銀のようなものをいきなり求めても無理というもの。
菊五郎劇団で手堅くまとめる。


四、ご贔屓を傘に戴く
 藤娘(ふじむすめ)
 藤の精 芝 翫

やっぱり80歳です。足元がちょっとという場面は何度もあります。
かわいい藤娘を表現しているのでしょうが、数年前までの雀右衛門さんのはんなりとした色気みたいなものはまったくないです。
六代目菊五郎の教えを忠実に守った藤娘、卒寿の藤娘、そこに表現したいものが何かが見えてきません。長寿万歳というのであれば、それでよいです。
イヤホン解説の小山観翁さんが、もう、私情出しまくりの解説で、聞き手のことを考えていない部分も多く、そろそろ引退じゃないんでしょうか。対談とか、口上とか、特別な機会だけにして欲しいなあと。

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