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Pretenderの備忘録

プラトーノフ

2019-02-08 22:20:10 | 芝居・ミュージカル・バレエ
東京芸術劇場
キャスト

藤原竜也
高岡早紀
比嘉愛未
西岡德馬
前田亜季
中別府 葵
浅利陽介
神保悟志
近藤公園
尾関 陸
小林正寛
佐藤 誓
石田圭祐

スタッフ
作 アントン・チェーホフ
脚色 デイヴッド・ヘア
翻訳 目黒 条
演出 森 新太郎

一年に何本か、観る必要なかった舞台があるが、これはそれだろう。
チェーホフの原作がまとまりがないのだろうが。
ナンセンスで、イライラするだけだ。そこを表現したいのかもしれないが。
今、なぜこれを掛けるのか、今一つわからない。
実力派俳優をそろえて、この芝居をすることの意味は何か。
藤原竜也が、何度かホントに笑ってしまっていて。
蜷川さん亡きあと、大丈夫かとちょっと不安になる。
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七つの会議

2019-02-07 22:16:30 | 映画
監督 福澤克雄
原作 池井戸潤
脚本 丑尾健太郎、李正美
プロデューサー 伊與田英徳
音楽 服部隆之
主題歌 ボブ・ディラン

野村萬斎
香川照之
及川光博
片岡愛之助
音尾琢真
藤森慎吾
朝倉あき
岡田浩暉
木下ほうか
吉田羊
土屋太鳳
小泉孝太郎
春風亭昇太
立川談春
勝村政信
世良公則
鹿賀丈史
橋爪功
北大路欣也

原作は読んでいない。以前、TVで主人公を違う人間にして放映されたのを覚えている。
萬斎はミスキャスト。彼は狂言師としてだけでなく、素晴らしい舞台役者だと思うが、現代劇の映像にはマッチしない。表現が大仰過ぎて、サラリーマンのリアリティがなく、コメディになってしまう。
愛之助、香川のコンビは、現代劇の経験も多いので、自然だ。談春も良い味を出していた。
藤森が熱演。北大路、橋詰、鹿賀、世良等はうまくはまっている。及川は悪くないがちょい微妙。
土屋太鳳、小泉孝太郎、昇太、溝端淳平等が、ちょい役で出てくる。
データ偽装が注目されたのは二年前くらいだが、それよりもずっと前にこの作品を書いていた作者は慧眼と言えよう。
そもそもスクリーンでわざわざ観る必要ない映画とも言える。
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タンホイザー

2019-02-06 23:43:47 | 音楽 Opera
新国立劇場

(指揮)アッシャー・フィッシュ

(演出)ハンス=ペーター・レーマン

キャスト
領主ヘルマン 妻屋秀和
タンホイザー トルステン・ケールヴォルフラム
ローマン・トレーケルヴァルター 鈴木 准
ビーテロルフ 萩原 潤
ハインリヒ 与儀 巧
ラインマル 大塚博章
エリーザベト リエネ・キンチャ
ヴェーヌス アレクサンドラ・ペーターザマー
牧童 吉原圭子
合唱 新国立劇場合唱団
バレエ 新国立劇場バレエ団
管弦楽 東京交響楽団

皇太子殿下がお見えだった。
ワーグナーがお好きのようで、過去にも何度かお見掛けしている。
ワーグナーは長いので、警備の方もちょっと気の毒だ。
国民は、殿下が土日もなく働いているのをよく理解しているので、平日のマチネをご覧になった方が、警備も楽なのではないかといつも思う。
また、殿下がお帰りになる前に立ち上がって帰る観客の多さ。そういうのも平日マチネの方が良いのではないか。

さて、何度かこの演出を観ているはずだが、美術は少し変わっているだろうか。コンセプトは同じようだがちょっと記憶と異なる。
伝統的ではない、でも斬新でもなく、予算は安いのかなという感じのセット。
序曲のところがグロテスクな感じ。
演奏は、序曲が平板な感じがして、もっと美しく鳴らしてもよいかと思った。
歌手陣は頑張っていたのではないか。

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